2019-08-08
環境省と国立研究開発法人国立環境研究所は、シンガポール共和国国家環境庁とともに、アジア地域諸国の温室効果ガスインベントリ(排出・吸収目録)の精度向上と、地域の協力関係の促進を目的とし、7月30日(火)~8月2日(金)にシンガポールにおいて、「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第17回会合(17th Workshop on Greenhouse Gas Inventories in Asia(WGIA17))」を開催しました。
今回の会合には、日本を含むWGIA参加国のうち14か国や国際機関等の政府関係者、研究者(総計89名)が参加し、温室効果ガスインベントリの相互学習を行うとともに、途上国が提出する隔年更新報告書(BUR)や最新のIPCCガイドライン、昨年のCOP24で採択されたパリ協定における透明性枠組みの実施ルールについて議論等を行い、参加国の「測定・報告・検証(MRV)」、透明性の能力向上支援と、ネットワークの更なる強化を図りました。
添付資料
連絡先
環境省地球環境局総務課低炭素社会推進室
室長木野修宏
係長水島大輝
担当吉田光
国立環境研究所地球環境研究センター温室効果ガスインベントリオフィス
連携研究グループ長野尻幸宏
関連情報
関連Webページ
国立研究開発法人 国立環境研究所 地球環境研究センター 温室効果ガスインベントリオフィス (WGIA)