2019-03-28 更新(河川情報センター)
実務技術者のためのレーダ雨量計講座
レーダ雨量計による降雨観測の仕組と、全国にある国土交通省 水管理・国土保全局のレーダ雨量計(Cバンド26基、Xバンド39基)の降雨観測結果を合成して作成する合成レーダ雨量について説明します。
1.レーダ雨量計の観測原理
2.レーダ雨量計の観測範囲
3.受信電力Prと位相差Φdpの測定
4.レーダビームの遮蔽
5.非降水エコー
6.運用仰角
1.レーダ方程式
2.Z-R関係による雨量強度の算出
3.Kdp-R関係による雨量強度の算出
4.偏波パラメータの利用
1.周波数特性
2.高度特性と距離特性
3.観測値の特性
1.Cバンドレーダオンライン合成雨量
2.CバンドMPレーダ・XバンドMPレーダ合成雨量(XRAIN)
1.防災情報の提供
2.災害の監視
3.レーダ雨量を用いた洪水流出予測
4.道路交通情報
5.レーダ雨量による洪水危険度情報の配信
1.データベース化の意義
2.データベース化が可能なデータ
3.研究目的でのレーダ雨量計観測データの蓄積・公開
1.フェーズドアレイ気象レーダ