2026-10-07 ニューサウスウェールズ大学(UNSW)
豪ニューサウスウェールズ大学(UNSW Sydney)の研究チームは、エネルギー企業UtmoLightとの共同研究により、面積676 cm²(30×30 cm)の大面積ペロブスカイト太陽電池サブモジュールで、認証済み安定化変換効率23.5%を達成した。従来記録を0.6ポイント上回り、実験室レベルの約1 cm²セルで高効率を示すペロブスカイト太陽電池を、実用的な大面積へ拡大する際の効率低下を抑えた点が重要である。研究では、従来用いられていた酸化ニッケル層を省き、材料と製造プロセスを改良して、ホール選択接触を直接形成した。これにより不安定性や製造工程を低減し、大面積製造への適用性を高めた。今後は2.8 m²の実用サイズモジュールで検証し、18~19%程度の効率達成を目指す。

A large-scale perovskite solar submodule. Photo: Zhen Li/UNSW
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