BINDSインシリコユニットにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連研究について

2020-03-18   日本医療研究開発機構

AMEDは、創薬等ライフサイエンス研究支援基盤事業(BINDS)のインシリコユニットのプラットフォームを活用し、「新規治療薬候補を迅速に探索―既存薬ライブラリーを用いたインシリコスクリーニング」を基本方針に、以下のグループによる新型コロナウイルス感染症関連の研究開発を支援しています。

【研究開発の内容】
(1)産業総合研究所 広川貴次教授のグループ
複数のウィルス加水分解酵素(プロテアーゼ)やRNAポリメラーゼの構造を基にホモロジーモデルを作成し、化合物DBの情報を利用したバーチャルスクリーニングを実施。
(2)東京工業大学 関嶋 政和准教授のグループ
PDBに公開されたコロナウイルスのX線結晶解析データ(PDB:6LU7)をベースにして、SARS, MERSの加水分解酵素(Mpro)と合わせて複数の抗HIV薬や上記(1)のバーチャルスクリーニングで有望とみなされた既存薬についてMM計算、MD計算を行う。

BINDSにおける研究支援の概要図:タンパク質の立体構造並びにタンパク質と生体分子若しくは低分子化合物等との相互作用様式の推定、インシリコスクリーニングのための構造インフォマティクス技術、ケモインフォマティクス技術を用いた外部研究者等の支援を行っている図 BINDSにおけるインシリコユニット研究支援

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