CO2 でグラフェンを作る

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2019/7/8 ドイツ連邦共和国・カールスルーエ工科大学(KIT)

CO2 でグラフェンを作る

(Producing Graphene from Carbon Dioxide)

2019_090_Graphen aus Kohlendioxid_72dpi

・ KIT が、温室効果ガスである二酸化炭素からグラフェンを直接合成する技術を開発。グラフェンの新たな製造方法として注目される可能性有り。

・ 石炭や石油などの化石燃料の燃焼は、電力や熱、モビリティのためのエネルギーを発生するが、同時に大気中の二酸化炭素も増加するため、地球温暖化につながる。この因果連鎖を断ち切るべく、代替エネルギーの研究が進められてきたが、ひとつの可能性として、二酸化炭素を安価な合成用原材料ととらえ、再利用可能なサイクルに戻す、という案がある。

・ 自然界の植物の葉の光合成プロセスでは、光、水、二酸化炭素の組み合わせがバイオマスを形成、自然な物質循環が成り立っており、金属酵素ベースの RuBisCo が空気中の二酸化炭素をとりこみ、植物の化学反応に有用な物質に変換。研究者たちは、自然界のこの金属酵素ベースの変換からヒントを得て、特別に調合した触媒活性を示す金属表面を用いて、摂氏 1,000 度以下の温度で、温室効果ガスである二酸化炭素と水素ガスをグラフェンに直接変換するプロセスを開発。

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