2020-03-05 国土地理院
国土地理院のウェブ地図「地理院地図」( https://maps.gsi.go.jp/ )で、現在地の標高がスマートフォンなどで瞬時にわかるようになりました。例えば、津波から身を守るためにはより高いところへ迅速に避難することが重要です。本機能を使えば、土地勘のない場所にいる時でも現在地の標高を手元で確認することができます。
また、現在地周辺の地形を見るのに便利な、標高を色分けした地図が自動で作れます。
現在地の標高を確認する
- スマートフォンやタブレットで地理院地図を開き、画面右下のアイコンをクリックすると、地図が現在地に移動するので、今いる場所がわかります。
- 画面下部にある黒い帯にその場所の標高(地面の標高)が表示されます。
- 場所を移動しても常に現在地が中心になるように地図が移動し、表示される標高値も一緒に変わります。
- 旅行先などで標高を確認したいときなどに役立ちます。
※ 歩きスマホは、絶対にやめましょう。
「自分で作る色別標高図」の改良
地形を見るのに便利な、自分で作る色別標高図(利用者が自由に色分け可能な標高地図)に、表示範囲の最高標高と最低標高にあわせて自動で段階を設定し7色に色分けする機能を追加しました。適切な表現を自動で作成できます。
ウェブサイトデザインの改良
各機能のボタンをアイコン化することで、より直感的に操作できるようになりました。また、パソコン版とスマートフォン版を用意し、表示される機能をそれぞれのデバイスに特化したものに厳選することで、より操作しやすくなりました。
添付資料
問い合わせ先
地理空間情報部 情報普及課 課長 佐藤 壮紀
課長補佐 北浦 一輝