2026-10-09 地震調査研究推進本部地震調査委 員 会
地震調査委員会は、2026年9月の地震活動を評価し、全国的に目立った活動はなかったと報告した。関東・中部地方では、9月17日と29日に茨城県南部でいずれもマグニチュード4.9の地震が発生し、それぞれ太平洋プレート内部とフィリピン海プレート・陸のプレート境界で起きた。九州・沖縄地方では、7月28日の熊本県熊本地方のM7.1の地震以降、地震活動が活発な状態が続いているものの、全体としては緩やかに減少している。9月には最大震度1以上の地震が79回発生し、熊本県天草・芦北地方と熊本地方では最大震度4を観測した。また、奄美大島近海でM5.0、与那国島近海でM5.9の地震が発生した。GNSS観測では、熊本県周辺で余効変動と考えられる地殻変動が確認された。南海トラフ沿いでは、大規模地震の発生可能性が平常時より相対的に高まったことを示す特段の変化は観測されていない。

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