詳報作成支援システム運用開始

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2019-08-05 独立行政法人製品評価技術基盤機構

詳報作成支援システム

電気工作物における重大事故(電気関係報告規則第三条に該当する事故)が発生した場合は、電気工作物の設置者は事故報告書(以下、「詳報」という。)を作成し、経済産業省(本省又は設置場所を所轄する産業保安監督部。以下、同じ。)に提出する必要があります。

これらの事故は、感電等による死傷事故、電気火災事故、波及事故(電気事業者以外の事業者の電気工作物で発生した事故が原因で、その周辺あるいは地域の電力供給に支障を来す事故)等多岐にわたり、事故の種別によって「詳報」で記載が求められる内容が異なるため、「詳報」を作成する事業者のほか、詳報の内容の妥当性を確認等している経済産業省にも負担がかかっていました。

そこでNITEは、「詳報」を整理・集計・内容分析を行ってきた知見を活用し、「詳報」作成を支援するための情報システム「詳報作成支援システム」を作成・公開(2019年8月5日)しました。

詳報に係る事業者、経済産業省、NITEの関係

詳報作成支援システムの使用方法について

詳報作成支援システムは、ソフトウェアのダウンロードやインストールが不要で、Webブラウザーからのアクセスのみで使用開始なWebアプリケーションです。

次のURLからアクセスの上、ご利用ください。

注意 対応ブラウザー:Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chrome

     (Firefoxは正常動作対象外)

注意 データの機微性から本システムはデータをサーバー上に残さない運用としております。

     そのため、入力の保存(XMLファイルの取得)は作業終了時には必ず行うようにお願いいたします。

    (PDFファイルのみでは作業途中からの再開ができませんのでご注意ください。)

(参考)詳報データベースについて

事故からより多くの教訓等を得るには、個々事故で分析が深まり、その情報が蓄積・適切に水平展開されることが重要となります。NITEでは経済産業省と連携し、電気工作物での重大事故に関する情報システム「詳報データベース」の構築・運用を行っています。「詳報作成支援システム」はこの一部システムとなります。

最終更新日

2019年8月22日

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 国際評価技術本部  計画課 電力安全技術支援室
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