2019-02

量子コンピュータ開発の進展 1601コンピュータ工学

量子コンピュータ開発の進展

量子コンピュータ開発が世界的に活発化しており、この1年間で9から72量子ビットへと集積度は急激に向上し、量子状態の持続(コヒーレンス)時間も、この20年間でナノ秒から数百マイクロ秒まで飛躍的に伸びている。
革新的衛星技術実証1号機 実証テーマ  太陽電池パドルの大幅な小型軽量化で宇宙産業の活性化を狙う 0300航空・宇宙一般

革新的衛星技術実証1号機 実証テーマ 太陽電池パドルの大幅な小型軽量化で宇宙産業の活性化を狙う

国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 研究開発部門第一研究ユニット 今泉 充  研究領域主幹 住田 泰史 主任研究開発 近年、衛星の高機能化に伴い、大電力化のために太陽電池パネルの軽量化と高出力化が求められている。これに応えるために、従来...
小型実証衛星1号機 RAPIS-1 軽量太陽電池パドルTMSAPの展開成功 0300航空・宇宙一般

小型実証衛星1号機 RAPIS-1 軽量太陽電池パドルTMSAPの展開成功

平成31年1月18日に打ち上げられた「小型実証衛星1号機」に搭載した「軽量太陽電池パドル」(TMSAP)が正常に展開していることを確認し、太陽電池からの発生電力も正常を確認した。また、「展開確認用モニタカメラ」(CMRD2)も正常に作動。
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位置情報ゲームを利用する中高年の歩数が有意に増加 1504数理・情報

位置情報ゲームを利用する中高年の歩数が有意に増加

2016年7月の「Pokémon GO」リリース前後における中高年の歩数について、位置情報ゲーム利用者と非利用者で歩数の平均変化量に統計的に有意な差があり、利用群はよく歩いてい るということが分った。
オーロラが爆発するとヴァン・アレン帯の電子が上空65kmにまで侵入する 0303宇宙環境利用

オーロラが爆発するとヴァン・アレン帯の電子が上空65kmにまで侵入する

2019-02-08  情報・システム研究機構,国立極地研究所,名古屋大学,宇宙地球環境研究所,金沢大学,電気通信大学,京都大学,東京大学大学院理学系研究科 オーロラ爆発の際、宇宙空間のヴァン・アレン帯(注1)から地球に降り注ぐ高いエネルギ...
アルマ望遠鏡、巨大赤ちゃん星のまわりで塩を発見 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、巨大赤ちゃん星のまわりで塩を発見

2019-02-08  国立天文台 アルマ望遠鏡が地球からおよそ1500光年離れた若い星を観測し、その星を取り巻くガスの円盤の中に塩(塩化ナトリウム)が含まれていることを発見しました。年老いた星の大気中では検出されたことがありますが、若い星...
平成31年1月の地殻変動 1702地球物理及び地球化学

平成31年1月の地殻変動

2019-02-08  国土地理院 全国の地殻変動概況 別紙1~7は、国土地理院が全国に展開している電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた2018年12月下旬から2019年1月下旬までの1か月間の地殻変動を表し...
長良川扇状地で地下水を活用した地中熱利用空調システムの実証運転を実施 1104空気調和

長良川扇状地で地下水を活用した地中熱利用空調システムの実証運転を実施

地下水温度が夏季に低下、冬季に上昇する特性を持つ岐阜県の長良川扇状地を実証エリアとして、公民館建屋に地下水を直接活用するオープンループ型地中熱利用空調システムを導入し、実証運転を行い運用コストを73%削減できることを確認した。
金属型/半導体型カーボンナノチューブ(CNT)を分離するメカニズムを解明~実用性能をもつ半導体型CNTの量産化への道~ 0501セラミックス及び無機化学製品

金属型/半導体型カーボンナノチューブ(CNT)を分離するメカニズムを解明~実用性能をもつ半導体型CNTの量産化への道~

カーボンナノチューブ(CNT)の半導体応用に必須の高純度半導体型CNTの製造基盤技術である電界誘起層形成法(ELF法)について、これまで詳細が不明であった金属型/半導体型CNTの分離メカニズムを解明した。
タンパク質結晶から自動でデータ収集する「ZOOシステム」を開発~誰でも簡単に構造解析に必要な高品質データを取得可能に~ 2004放射線利用

タンパク質結晶から自動でデータ収集する「ZOOシステム」を開発~誰でも簡単に構造解析に必要な高品質データを取得可能に~

大型放射光施設「SPring-8」のビームラインを利用して、タンパク質結晶から自動的にX線結晶構造解析に必要な高品質のデータを収集する「ZOOシステム」を開発した。
新しい機能性ポリマーの開発に成功~さまざまな環境で自己修復できる実用材料の開発に期待~ 0504高分子製品

新しい機能性ポリマーの開発に成功~さまざまな環境で自己修復できる実用材料の開発に期待~

希土類金属触媒を用いることにより、極性オレフィンとエチレンとの「精密共重合」を達成し、乾燥空気中のみならず、水や酸、アルカリ性水溶液中でも自己修復性能や形状記憶性能を示す新しい「機能性ポリマー」の創製に成功した。
抗がん剤の機能を高める新しいドラッグデザイン~化学反応で標的タンパク質を高選択的に機能阻害~ 0502有機化学製品

抗がん剤の機能を高める新しいドラッグデザイン~化学反応で標的タンパク質を高選択的に機能阻害~

化学反応でタンパク質の機能を阻害するコバレントドラッグ(共有結合阻害剤)の新しい分子デザインを見出し、これを応用して強い薬効と高い安全性を併せ持つ抗がん剤が開発できることを発見した。
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