2018-02-27 科学技術・学術
本日、H-ⅡAロケット38号機が打ち上げられ、搭載していた情報収集衛星光学6号機が所定の軌道に投入されたことを確認いたしました。
今回の打上げ成功により、我が国の基幹ロケットとしては41機連続での打上げ成功となり、着実に信頼性を向上させていることを、私も喜ばしく思っております。
平成29年度は、気候変動観測衛星「しきさい」及び超低高度衛星技術試験機「つばめ」や、高性能小型レーダ衛星(ASNARO-2)など、基幹ロケットとして過去最多となる年間6機の打上げに成功いたしました。
文部科学省としては、今後も基幹ロケットの安全性・信頼性の向上に取り組むとともに、次世代の基幹ロケットであるH3ロケットの開発にも着実に取り組んでまいります。
平成30年2月27日
文部科学大臣 林 芳正
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研究開発局宇宙開発利用課
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