放射性汚染をその場に固定する技術(Locking Contamination in Place)

2026-09-17 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)

PNNL(米国太平洋岸北西部国立研究所)は、原子力施設などの解体・廃止措置(D&D)で問題となる放射性・化学汚染物質を、建材表面に固定化するエポキシ系固定化材「AF-1000」について評価した。AF-1000をコンクリートや鋼材などに塗布すると、汚染物質を物理的に封じ込め、表面からの移動・溶出を抑制できることが確認された。ウラン化合物でも同様の固定化効果が確認され、さらに摩耗、接着、水、γ線、腐食性化学物質などへの耐久性を評価した。鋼材との接着強度は試験装置の上限である約3,500 psi以上に達した。研究チームは、複数の固定化材を比較評価できるASTM規格の整備にも取り組んでおり、解体時の被ばくリスク低減と環境保全に向けた汚染固定化技術の標準化を目指している。

放射性汚染をその場に固定する技術(Locking Contamination in Place)
AF-1000 is spread across the surface of a concrete sample. The AF in AF-1000 stands for “aluminum filled.” (Photo by Andrea Starr | Pacific Northwest National Laboratory)

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2005放射線防護
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