米国:NASAと欧米のパートナーが世界の海洋を監視する衛星を打ち上げ

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NASA, US and European Partners Launch Mission to Monitor Global Ocean

「政策の科学」関連 海外情報 (NASA記事) 元記事公開日:2020/11/22

The Sentinel-6 Michael Freilich ocean observation satellite at lift off

11月22日、米国と欧州による世界の海面を監視するための共同衛星が打ち上げられた。このセンチネル6衛星(Sentinel-6 Michael Freilich)は、米国航空宇宙局(NASA)の地球科学部門の元責任者のマイケル・フライリヒ氏にちなんで名付けられたもので、天気予報を強化し、海岸線近くの船舶の航行を支援するための、大規模な海流に関する詳細情報を提供しながら、海面に関するデータ収集を行う。海面データの共同収集は、1992年のTOPEX / ポセイドン衛星で始まり、温暖化に伴い海面が上昇する速度を追跡しながら、海面高度の正確な測定記録をほぼ30年に亘り提供してきた。センチネル6衛星は、2025年に同仕様のセンチネル6Bにバトンを渡し、2つの衛星で気候記録を少なくともさらに10年間延長する。
https://www.nasa.gov/press-release/nasa-us-and-european-partners-launch-mission-to-monitor-global-ocean

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