IHIの衛星コンステレーション計画においてデータ取得開始 ~ICEYE製SAR衛星2基の運用開始により日本の主権的地球観測コンステレーション構築に向け本格始動~

2026-05-28 IHI技術情報

IHIはフィンランドのICEYEと提携し、契約済み4基のSAR衛星のうち最初の2基について運用とデータ取得を開始した。これは、日本独自の衛星コンステレーション構築に向けた第一段階であり、安全保障や海域監視を目的とした主権的地球観測インフラの整備を本格化させるもの。SAR衛星は昼夜・悪天候を問わず高解像度観測が可能で、港湾監視やサプライチェーン保護などに活用される。IHIは最大24基体制を構想しており、今後は光学、VDES、RF、赤外線、ハイパースペクトル衛星も組み合わせ、多層的な宇宙監視ネットワークを目指す。残る2基は2026年度第4四半期打上げ予定で、国内組立・試験も進める。今回の取り組みは、日本および同盟国向けの安全保障インテリジェンス能力強化に加え、宇宙分野での自律的インフラ確保を狙う国家的プロジェクトとして位置付けられる。

IHIの衛星コンステレーション計画においてデータ取得開始 ~ICEYE製SAR衛星2基の運用開始により日本の主権的地球観測コンステレーション構築に向け本格始動~
ICEYEのSAR衛星

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0303宇宙環境利用
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