観測ロケットS-310-45号機の打上げ日の再設定について

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2020-01-07 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、延期した内之浦宇宙空間観測所からの観測ロケットS-310-45号機の打上げを、2020年1月9日(木)17時00分(打上げ時間帯17時00分~17時30分(日本標準時))に行うこととしましたので、お知らせします。

 天候その他の理由で上記日時に打上げができないと見込まれる場合は速やかにお知らせします。

観測ロケットの特徴
S-310

S-310型ロケットは単段式で直径310mm、高度約150kmに到達する能力を有しています。

S-310は、大気中から機体に積極的にスピンを与えて早期に共振状態を通過させ、共振状態の持続を避けると共に、共振時に生じた姿勢の乱れをその後の空力的ダンピングによって整定させる方針が採られています。

スピンは機軸を含む面に対し尾翼全体を約0.8度傾けて取り付けることによって与えられ、燃焼終了時(点火後29秒)における設計最終スピンは2.8Hzです。推力曲線は最適推力計画に従って初期に最大推力を持ち空気力が卓越してくる後期には低推力が持続するような設計になっており、これにより到達高度を増大し、動圧を抑えて空力加熱が緩和されるよう工夫されています。

チェンバーはクロムモリブデン鋼で、ブタジエン系推を用いたグレインは2種類のワゴンホイールの組合せからなっており、後部が先に焼失することにより上述の推力曲線を得ています。

尾翼はチタンの一枚板、オージャイブ形状の開頭部はFRP製です。科学観測時にスピンを1Hz程度にさげる目的から、計器部には、発射後50秒に作動するヨーヨーデスピナが装着されています。

1975年1月のS-310-1号機以来、2008年3月末の時点で、内之浦で35機、ノルウェーのアンドーヤ・ロケット基地で3機、南極で7機が打ち上げられ、すべて成功して今日に至っています。

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