決済中継サービスで加盟店におけるカード情報非保持化に対応した新サービスを提供開始

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2019-07-26 株式会社富士通九州システムズ

当社は、従来から提供している決済中継サービス「Card-SaaS」(以下、本サービス)のサービスメニューに「カード番号保管サービス」を追加し、提供を開始しました。

カード番号保管サービスでは、加盟店様システムで利用しているクレジットカード番号を別の値(以下、トークン)に置換することで、現行運用を大きく変更することなくカード情報の非保持化を実現します。

背景・概要

近年、決済業界では2020年に向けたクレジットカード取引における政府のセキュリティ対策方針「実行計画」(注1)が発表され、2020年3月以降、原則として加盟店様システムでのポイント業務運用などにおけるクレジットカード番号(以下、PAN)の管理および使用ができなくなります。

前述の状況をふまえ、本サービスでは、機密データをトークンに置換することで、機密データを保護する技術である「トークナイゼーション」を利用した「カード番号保管サービス」の提供を開始しました。

本サービス内で、加盟店様よりお預かりしたPANに1対1で紐づくユニークなトークンを発行し、加盟店様へ提供します。加盟店様における各処理にはトークンをご利用いただくことで、カード情報の非保持化を実現します。

カード番号保管サービスの機能説明

  1. トークン発行機能

    加盟店様からお預かりしたPANに対して、個々のPANに紐づくトークンを発行します。本サービスは、クレジット業界セキュリティ国際基準 “PCI DSS” 認定済の高度なセキュリティ運用により、お預かりした情報を安全に保管します。

  2. マスター連携機能

    カード会社様からのPANマスター情報を本サービスのカード番号保管データベースに取り込みます。データベースに取り込んだデータからトークンマスター情報を作成し、加盟店様の環境や、必要に応じてポイントセンター様、カード会社様の環境へ送信します。当該機能によりPANからトークンへの置換が可能になり、現行運用の維持にご活用いただけます。

  3. トークン照会機能

    決済端末で暗号化されたPANを基に、PANに紐づくトークンを照会いただけるオンライン機能です。現行システムでのPANによる運用(ポイント業務運用等)をトークンによる運用へ変更するためにご活用いただけます。また、本サービスが提供するWeb画面機能にて、トークン照会の履歴から条件に該当するものを検索することも可能です。

サービス名称

Card-SaaS クレジット決済中継
クレジット、カード番号保管サービス

Card-SaaS 決済中継(即時引落し型)
デビット、銀聯、新韓、Alipay、WeChatPay、LINE Pay

「Card-SaaS」は、富士通(注2)が提供するパーソナルデータ利活用プラットフォーム「FUJITSU Retail Solution CHANNEL Value」の決済中継サービスとしても提供をしております。

本サービスの特長

  1. 小売企業向けの業務支援機能

    小売業に精通している当社だからこそできるお客様の運用を意識した様々な業務支援機能を提供します。

    • カード会社別(店舗別)の売上照会、リアルタイムの取引照会 等
  2. 各加盟店要件に合わせたカスタマイズが可能

    お客様の要件に合わせてカスタマイズが行なえる柔軟性の高いソリューションサービスを提供します。

  3. 加盟店運用のセキュリティ対策ノウハウ

    本サービスは、PCI DSS認証を取得しており、加盟店運用を意識したセキュリティ対策の支援が可能です。

動作環境

[決済中継機能]
・本サービス仕様に基づくTCP/IP接続

[ファイル連携機能]
・HULFT8

[WEB帳票機能]
・Internet Explorer 11 まで
・Adobe Acrobat Reader DC 2015.008.20082 まで

注釈

  • 注1

    実行計画:
    クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画
    (2017年3月に策定され、2019年3月に改訂)

  • 注2

    富士通:
    富士通株式会社(代表取締役社長:時田 隆仁、所在地: 東京都港区)

関連リンク

商標について

  • 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

  • 産業流通ソリューション本部 第一流通ソリューション部 Card-SaaS 担当
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