新時代の学びにおける先端技術導入実証研究事業実施予定内容について

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「新時代の学びにおける先端技術導入実証研究事業(学校における先端技術の活用に関する実証事業)」の実証内容(予定)について、以下のとおりお知らせします。
※公募開始のお知らせではありません。公募開始については別途、ホームページ等にて周知します。

2019-05-17 文部科学省

1. 背景

Society5.0の時代に求められる資質・能力を育成するためには、新学習指導要領の着実な実施やチームとしての学校運営の推進が不可欠であり、その中核を担う教師を支え、その質を高めるツールとしての先端技術(教育データの利活用を含む)には大きな可能性がある。
ICTを基盤とした様々な先端技術を効果的に活用することで、教師の指導や子供の学習の質をさらに高め、「子供の力を最大限引き出す学び」を実現していく必要がある。

2. 実証予定内容

同一の実証地域、実証校において、主に以下の(1)、(2)2点、両方の実証を予定。
本事業における実証地域以外への普及に向けて、汎用性を意識した取組となるよう留意すること。

(1)先端技術をフル活用した学校の在り方に関する実証

●学習指導、生徒指導、管理運営等、学校全体において先端技術が効果的に作用すると考えられる場面を整理し、先端技術を包括的に導入・運用し、学校教育における先端技術の活用に関する考え方をまとめる
※単一のツール、アプリケーション等の実証事業ではないことに留意
※どのような場面での実証を行うかを明らかにすること

【考え方の整理の例】
・どのような場面(例:授業改善支援、学習支援、生活支援、校務支援、政策改善等)のどの部分に先端技術を導入するか
・それらの場面において、どのような先端技術をどのように活用することが効果的か
・先端技術を活用した指導についてどのような点に留意すべきか
・児童生徒の学びや教師の指導がどのように変化するか等

(2)教育データ等を利活用した教師・児童生徒等への支援の充実

●様々な先端技術を活用し、そこから得られる教育データを収集・整理・分析を行い、教師・児童生徒・保護者等への支援に活用する
●教育データの収集・整理・分析に向けて、ユースケースを踏まえながら、汎用的なデータ標準の在り方を検討する(どのような目的で、どのようなデータを、どのような形式で集めたら良いか)

【教育データ等の活用例】
・指導の充実に必要な情報を可視化するとともに、AI技術等を活用し、課題等に対する指導事例・対策案のレコメンドを行う
・自治体・学校が従来から蓄積していたデータも合わせて活用し、ビッグデータ的に解析を行い、その結果・傾向を踏まえた指導を行う等
※教育データに加え、教育分野以外(福祉等)のデータも活用した実証も可
※日々のデータを自動的に蓄積するなど、リアルタイムに、かつ教員の負担感なく行うことができるように工夫すること

3. 成果イメージ(予定)

各実証地域の取組を踏まえ、事業全体として以下の内容の整理を行う予定。
・教育現場の様々な場面において、先端技術を効果的に活用するためのガイドブック等の作成
・教育データを効果的に利活用したユースケースを踏まえ、教育現場で収集・活用することが望ましい「データ標準」の作成等

4. 予算額・実証地域数(予定)

1地域当たり2000万円程度、5地域程度における実証を予定
※諸謝金、旅費、人件費、賃金、会議費、印刷製本費、消耗品費、雑役務費など、実証に必要な経費に充てることができるが、備品の購入は不可

5. 応募主体(予定)

(1)都道府県又は市区町村の教育委員会
(2)法人格を有する団体
(3)任意団体

ただし、(3)に該当する団体については、次のアからエまでの要件を全て満たすこととする。
(ア)定款、寄付行為又はこれらに類する規約等を有すること
(イ)団体等の意思を決定し、執行する組織が確立されていること
(ウ)自ら経理し、監査する等会計組織を有すること
(エ)団体等の本拠としての事務所を有すること
※初等中等教育段階の学校を実証校として、複数校指定すること
※先端技術(教育データを含む)の活用について、事業者、学識経験者等と十分に連携を図ること

6. 公募等スケジュール(予定)

5月下旬~6月上旬目途  公募開始
6月下旬~7月中旬目途  審査・採択・契約
8月上旬~9月上旬目途  実証開始

7.概要資料

お問合せ先

初等中等教育局情報教育・外国語教育課
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