2019-02

微小な重力の測定を可能とする小型低雑音重力センサーを開発 0110情報・精密機器

微小な重力の測定を可能とする小型低雑音重力センサーを開発

重力波検出器の開発で発展した技術を応用することで、従来の限界よりも3桁軽い100mgの物体が生成する微小重力を1秒で測定可能な低雑音の重力センサーを実現した。
越冬成立式・福島ケルン慰霊祭 1700応用理学一般

越冬成立式・福島ケルン慰霊祭

2019-02-20 国立極地研究所 越冬成立式での集合写真 越冬交代式を終え、第60次夏隊・第59次越冬隊は2月11日の最終便までに昭和基地を去り、第60次越冬隊31名だけの越冬生活がスタートしました。 2月20日、風は強いものの快晴に恵...
鉄鋼材料の高温加工熱処理プロセスの直接解析に成功 0705金属加工

鉄鋼材料の高温加工熱処理プロセスの直接解析に成功

鉄鋼材料製造プロセスを模擬した加工熱処理におけるミクロ組織の形成過程を、大強度陽子加速器施設・物質生命科学実験施設にてその場中性子回折実験で調べ、動的フェライト変態機構や動的フェライト変態による超微細粒ミクロ組織の形成過程を明らかにした。
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超省エネ・小型の原子時計の開発に成功~自動車やスマートフォン、小型衛星などにも搭載可能な高精度時計~ 0110情報・精密機器

超省エネ・小型の原子時計の開発に成功~自動車やスマートフォン、小型衛星などにも搭載可能な高精度時計~

2019-02-19  産業技術総合研究所 要点 これまで不可能だった小型電子機器に搭載できる原子時計を開発 従来型の大きな原子時計と同等の周波数安定度を実現、消費電力、サイズを一桁以上低減 政府が進めるIoTが支えるソサエティ5.0(超ス...
和歌山以南の温帯域が準絶滅危惧種のサンゴの避難場所として機能 1903自然環境保全

和歌山以南の温帯域が準絶滅危惧種のサンゴの避難場所として機能

亜熱帯域から温帯域に広域に生息するクシハダミドリイシの集団遺伝子解析を行い、サンゴの地域絶滅リスクを評価し、温帯域の一部はサンゴの絶滅リスクが低い。シミュレーションで全てのサンゴ種が亜熱帯域から温帯域へ簡単には移動できないことも解明。
スピントロニクス集積回路技術を用いて、 高性能と超低消費電力を両立する 不揮発マイコンを世界で初めて実証 0400電気電子一般

スピントロニクス集積回路技術を用いて、 高性能と超低消費電力を両立する 不揮発マイコンを世界で初めて実証

スピン移行トルク型MTJ(磁気トンネル接合素子)とSi-CMOS技術を組み合わせた集積回路技術を用いて、高性能(動作周波数200MHz)と超低消費電力(平均電力50μW以下)を両立する不揮発マイコンを世界で初めて実証した。
リュウグウに弾丸を撃ち込め! 0300航空・宇宙一般

リュウグウに弾丸を撃ち込め!

2019-02-14  JAXA はやぶさ2プロジェクト サンプラチーム 去る12月28日、2018年仕事納めの日にサンプラチームはある重要な試験を実施しました。小惑星リュウグウの表面を模擬した土壌に本物と全く同じ弾丸を撃ち込み、どのくらい...
遺伝子選抜により、地鶏の発育性が向上~地鶏生産者の売り上げ増加に貢献~ 1201畜産

遺伝子選抜により、地鶏の発育性が向上~地鶏生産者の売り上げ増加に貢献~

4県の地鶏(比内ひない地鶏、奥おく美濃みの古こ地鶏、天草あまくさ大王、みやざき地頭鶏じとっこ)について、生産の基になっている 種鶏を特定の遺伝子型で選抜することにより、地鶏の発育性を向上させ、出荷時体重を増加させることに成功した。
第5世代移動通信システム「5G」とは? 1600情報工学一般

第5世代移動通信システム「5G」とは?

世界的に5Gに関する研究の機運が高まり、国内外で多くの5G研究団体が発足し、精力的に研究が進められている。世界的に共通の方向性と言えるユースケースや要求条件および主要な技術の方向性について述べた。
AIを活用した手術後感染の予測モデルを構築~ AUC85%の予測を達成 ~ 1600情報工学一般

AIを活用した手術後感染の予測モデルを構築~ AUC85%の予測を達成 ~

AIを活用し手術患者の手術後感染を予測するモデルの検証を行い、AUC85%を達成するモデルを構築した。「異種混合学習技術」を活用し、新潟大学医歯学総合病院消化器外科手術で入退院した患者、約2,000人の電子カルテのデータを匿名化して用いた。
NECとマクロミル、マーケティング活動の高度化を実現するAI分析サービスを提供開始 1502サービスマネジメント

NECとマクロミル、マーケティング活動の高度化を実現するAI分析サービスを提供開始

NECが提供するデータ分析プロセスをAIによって自動化するソフトウェア「dotData」を用いて、マクロミルが保有する多様な生活者起点のデータを分析し、企業の希望する"顧客に特徴的な属性や行動特性"などを明らかにするもの。
高温動作可能な高出力テラヘルツ量子カスケードレーザー 0403電子応用

高温動作可能な高出力テラヘルツ量子カスケードレーザー

「非平衡グリーン関数法」に基づく第一原理計算を用いて高エネルギーサブバンド準位を最適化した構造を用いて、「テラヘルツ光」を光源として用いる「テラヘルツ量子カスケードレーザー」の高出力化および高温動作性能の向上に成功した。
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