国立天文台

1701物理及び化学

アマチュア天文家が発見した最近傍の重力レンズ系外惑星

2019-11-01 国立天文台 今回の増光現象の想像図。 全体図の左側に描かれている2本の矢印は、光源となった星(3つの明るい天体のうち、一番左側)の光がレンズ星の重力で曲げられて太陽系(同右側)に届く光線を示している。これまでに重力レン...
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73 億光年かなたにそびえる超銀河団の全貌

すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (HSC) による撮像観測から、約 73 億光年かなたの超銀河団 CL1604 の全貌を明らかにした 。
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プレッツェルのような双子星の「へその緒」

双子原始星[BHB2007] 11のまわりをプレッツェルのように取り巻くガスと塵。双子原始星が互いの周囲を回りあうことにより、ガスと塵が複雑な形に広がっている。
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アルマ望遠鏡がとらえた宇宙を漂う銀河の尾

2019-10-15 国立天文台 天文学者たちのチームは、アルマ望遠鏡と欧州南天天文台のVLT望遠鏡を用いて、宇宙を漂うクラゲのような「銀河の尾」をとらえました。この尾は、じょうぎ座銀河団のESO137-001と呼ばれる渦巻銀河から外に向か...
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地球型惑星形成に関する新たな制約条件の解明

2019-10-11  国立天文台 【概要】 近畿大学総合社会学部のソフィア・リカフィカ・パトリック准教授と国立天文台天文シミュレーションプロジェクトの伊藤孝士助教からなる研究グループは、太陽系の地球型惑星である水星・金星・地球・火星の軌道...
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若い星の周りで見つかった”稀な“分子~惑星形成過程に新たなヒント~

アルマ望遠鏡を用いた観測を通じ、一酸化炭素の同位体分子種の中で最も量が少ない13C17Oという分子を、若い星を取り巻く塵とガスの円盤(原始惑星系円盤)で初めて発見した。
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すばる望遠鏡が土星の衛星を新たに20天体「発見」

2019-10-08 国立天文台 (クレジット:国立天文台)オリジナルサイズ(1.4MB) 米国・カーネギー研究所などの研究チームは、すばる望遠鏡を用いて2004年から2007年にかけて行った観測から、土星の外周を回る衛星を新たに20天体「...
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初期宇宙で見つかった宇宙網 ~銀河とブラックホールに恵みをもたらす宇宙の清流~

地球から115億光年離れた宇宙において、銀河と銀河をつなぐように帯状に広がった「宇宙網」と呼ばれる水素ガスの大規模構造を初めて発見した。
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すばる望遠鏡、130億光年かなたの宇宙に銀河団を発見

2019--9-27   国立天文台 今回発見された観測史上最も遠方にある原始銀河団(z66OD 原始銀河団)の擬似カラー画像。すばる望遠鏡による3色の観測データを合成することで、画像に色をつけています。青色の部分がz66OD 原始銀河団で...
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さそり座の新星を日本の天体捜索者5人が発見

2019-09-18   国立天文台 山本稔さんの新星発見画像。2019年9月15日19時10分(日本時)撮影(上が北)。(クレジット:山本稔) オリジナル画像(左が北)(2MB) さそり座に10等級の新星が発見されました。 2019年9月...
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135億年前の星形成の痕跡を発見!〜最遠の「老けた銀河」探査〜

2019-09-10 国立天文台 観測された赤方偏移6の老けた銀河(左)とその銀河が星形成をしていた赤方偏移14の時代における先祖(右)の想像図。(クレジット:国立天文台 ) オリジナルサイズ(8.3MB) 宇宙で最初の銀河の探求は現代天文...
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双子原始星からのふぞろいな分子流から連星系形成の謎に迫る

2019-09-10 国立天文台 図:双子原始星からのふぞろいな分子流と円盤の想像図。(クレジット:国立天文台 ) オリジナルサイズ(4.8MB) 星の多くは、連星として生まれるということが分かっています。しかし、どのようにして連星が生まれ...
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