京都大学

2000原子力放射線一般

福島第一原子力発電所事故後の川内村における救急搬送の実態調査を実施

災害前と帰村後での救急医療アクセスを検討するため、福島第一原発事故後の川内村(福島県双葉郡)の救急搬送例の観察研究を行った。大規模災害時には区域外の病院との協定は有効である可能性が示された。
0501セラミックス及び無機化学製品

赤外光を電気エネルギーや信号に変換する無色透明な材料の開発に成功

赤外域に局在表面プラズモン共鳴(LSPR)を示すスズドープ酸化インジウムナノ粒子を光吸収材に応用することで、透明性(可視域の透過率95%以上)と高い赤外光誘起電子移動効率(電荷注入効率33%)を両立することに成功した。
0303宇宙環境利用

オーロラが爆発するとヴァン・アレン帯の電子が上空65kmにまで侵入する

2019-02-08  情報・システム研究機構,国立極地研究所,名古屋大学,宇宙地球環境研究所,金沢大学,電気通信大学,京都大学,東京大学大学院理学系研究科 オーロラ爆発の際、宇宙空間のヴァン・アレン帯(注1)から地球に降り注ぐ高いエネルギ...
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0502有機化学製品

抗がん剤の機能を高める新しいドラッグデザイン~化学反応で標的タンパク質を高選択的に機能阻害~

化学反応でタンパク質の機能を阻害するコバレントドラッグ(共有結合阻害剤)の新しい分子デザインを見出し、これを応用して強い薬効と高い安全性を併せ持つ抗がん剤が開発できることを発見した。
1702地球物理及び地球化学

2018年の台風21号による大阪市街地での暴風シミュレーションに成功

実際の気象データや御堂筋を中心とした市街地の建物や構造物のデータを組み込んでシミュレーションした結果、大阪中心街では場所によっては瞬間的に毎秒60メートルを超え、毎秒70メートルにも迫る暴風が吹いていたことが分かった。
1604情報ネットワーク

IoT向け新国際無線通信規格Wi-SUN FAN対応の無線機を開発

IoT向け新国際無線通信規格Wi-SUN FAN (Field Area Network)を搭載した無線機器を開発した。
2004放射線利用

統合失調症やパーキンソン病の治療薬の標的の構造解明

セロトニン2A受容体の立体構造を、X線結晶構造解析の手法を用いて世界で初めて解明しました。
1703地質

超高温地熱環境でのハイドロフラクチャリング実験で 透水性き裂ネットワークの形成を発見

岩石内に、地熱貯留層としての利用が期待できる、高密度に分布した微小き裂からなる透水性き裂ネットワークの形成を発見した。
0501セラミックス及び無機化学製品

世界最高効率で赤外光を化学エネルギーに変換することに成功

白金を担持した硫化銅/硫化カドミウムヘテロ構造ナノ粒子が、波長1100 ナノメートルでの外部量子効率3.8%という世界最高の効率で赤外光から水素を生成できる光触媒であることを発見した。
0502有機化学製品

糖尿病マーカー、ヘモグロビンA1cを直接酸化できる酵素の創製

X線結晶構造解析の情報から見出された特定のアミノ酸の置き換えを鍵として、分子進化的手法を併用することにより、自然界で見出されていない人工酵素HbA1cOXを創製した。
1300森林一般

乾燥を受けた樹木が枯死に至る生理過程を解明

世界自然遺産である小笠原諸島にて、乾燥によって樹木がどのように死んでいくのか、その生理過程を明らかにした。
0109ロボット

生物の複雑適応システムの進化機序に新たな規則を発見

アリの集団採餌を模倣した群ロボットシステムを用いることで、自己組織化を伴う複雑適応システムが進化する際に、システムを補助する性質がシステムそのものに先立って生じるという、一見矛盾した規則が存在することを発見した。
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