1701物理及び化学

1701物理及び化学

乱れのない氷をつくる

氷Icと同じ水分子フレームワークを持つ水素ハイドレートから水素を抜き取るという方法で、世界で初めて積層不整のない氷の合成に成功した。
1701物理及び化学

TRAPPIST-1周りの7個の地球サイズの惑星には大気がある?

2020-01-31   自然科学研究機構 TRAPPIST-1周りの地球サイズの惑星の想像図 背景 2018年、太陽系近傍(約12.43 pc)の超低温度星 TRAPPIST-1周りで7個の地球サイズの惑星の発見が報告されました。TRAP...
0501セラミックス及び無機化学製品

液体の水の中には2種類の構造が存在する ~水の特異性をめぐる長年の議論に決着~

2020-01-31 東京大学 ○発表者: 田中 肇(東京大学 生産技術研究所 教授) ○発表のポイント: ◆水のさまざまな異常性の起源については、1世紀以上にわたり長年論争が続いてきた。その理由は、液体の水の構造に関する深い理解の欠如にあ...
ad
0400電気電子一般

反超放射で量子ビットを守る ~量子ビット寿命の原理的限界を打破~

制御線に非線形フィルターを強く結合させることにより、量子ビットの短寿命化を阻止できることを発見した。原理は反超放射と呼ばれる量子干渉効果。超伝導量子コンピューターなど、固体系量子ビットを用いる量子コンピューターに応用可能。
1701物理及び化学

重い原始星が吐き出す「熱の波」

重い原始星が育っていくときに発する「熱の波」が目撃された。
1701物理及び化学

宇宙で最も明るい爆発現象の謎を解明

SN2006gyの観測データを良く説明できる新たな理論モデルを構築し、その正体が従来考えられていたような大質量星の特異な爆発ではなく、白色矮星の核暴走爆発であるIa型超新星であることを明らかにした。
0105熱工学

熱機能材料の熱伝導率を手軽で高精度に計算するソフトウエアを開発

多結晶体などの複雑なナノ構造を持つさまざまな熱機能材料の熱伝導率を手軽で高精度に予測・熱伝導現象を再現するソフトウエア「Simulator for Phonon Transport in Arbitrary Nano-Structure(P-TRANS)」を開発した。
1600情報工学一般

量子もつれを利用した単一マグノンの検出~超伝導量子ビットを使った新しい量子センサーの開発に成功

量子コンピューターの基本素子である超伝導量子ビットを用い、新しい量子センサーを開発した。動作原理に量子もつれ現象を利用し、マグノンと呼ばれる強磁性結晶内スピンの集団励起のエネルギー量子をたった1個、単一試行測定で検出できるようになった。
0303宇宙環境利用

彗星と星形成領域にリンを含む分子を検出~アルマ望遠鏡と彗星探査機ロゼッタの協働

アルマ望遠鏡と欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機ロゼッタの力を合わせて、星形成領域から彗星に至るリンの旅路を追跡した。リンを含む分子が形成される場所はどこなのか、リンはどのようにして彗星に運ばれるのか、特定のリン分子が地球の生命誕生に重要な役割を果たした可能性があることを初めて明らかにした。
1701物理及び化学

地球創世直後から地球磁場が存在した可能性が高まる

SQUID磁気顕微鏡などで地球創世直後にできた鉱物から微弱な過去の地球磁場記録を検出し、約42億年前に地球磁場が存在した可能性を示した。
1600情報工学一般

スキルミオンとアンチスキルミオンの相互変換に成功

トポロジカル数「+1」を持つ「アンチスキルミオン」と「-1」を持つ「スキルミオン」との相互変換の直接観察に成功した。トポロジカル数を持つナノスケール電子スピン構造の量子情報ビットへの応用研究が加速すると期待。
1601コンピュータ工学

量子力学的な粒子の空間断熱移送に成功~空間を飛び越える粒子~

レーザー光がつくる規則正しい格子パターンに原子を閉じ込める「光格子」を用いることで遷移確率を精密に制御し、格子点の間の空間断熱移送を観測することに成功した。
ad
タイトルとURLをコピーしました