1701物理及び化学

1701物理及び化学

天の川銀河中心の分子雲の”速度計測”に成功

2023-09-20国立天文台天の川中心の巨大ブラックホールから少し離れた所にある巨大分子雲の3次元位置と速度をVERAによって精密に測定することに成功しました。天の川銀河の円盤部から巨大ブラックホールへ物質がどのようにして運ばれるかを理解...
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ブラックホール降着円盤、これまで予想されていたよりも速く食べる(Black holes eat faster than previously expected)

クェーサーのフレアと減衰の速さを説明できるかもしれない新発見Newfindingmightexplainwhyquasarsflareandfadesoquickly2023-09-20ノースウェスタン大学◆新たな研究によれば、超大質量ブラ...
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ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡の最強タッグで、 最遠方の原始銀河団を捉えることに成功

2023-09-20国立天文台日本の橋本拓也助教(筑波大学)とスペインのJavierÁlvarez-Márquez研究員(スペイン宇宙生物学センター)を中心とする国際研究チームは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡を使った観測...
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星の苗床のしゃっくり(Hiccups in the starry nursery)

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した恒星の胎生JamesWebbSpaceTelescopephotographstherearingofastellarembryo2023-09-14マックス・プランク研究所TheJamesWebbS...
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複雑有機分子が極低温の分子雲内でできる過程を量子化学計算で検証

2023-09-15国立天文台図1:今回の研究で得られた、低温の星形成領域内で複雑有機分子(ジメチルエーテル、ギ酸メチル)ができる反応経路のイメージ。(クレジット:ABC、背景画像:ESO)概要:アストロバイオロジーセンターの小松勇特任研究...
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小惑星リュウグウから始原的な「塩(Salt)」と有機硫黄分子群を発見

2023-09-18産業技術総合研究所1.発表のポイント小惑星リュウグウの表面から採取されたサンプルを複数種類の溶媒で抽出し、可溶成分を分析したところ、最も溶解しやすい成分を反映する熱水抽出物には、ナトリウムイオン(Na+)が非常に多く含ま...
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超巨大ブラックホールが新たな星の誕生を抑制する

2023-09-15国立天文台ハッブル宇宙望遠鏡で撮影した可視光線の画像に、アルマ望遠鏡で得られた電波画像を重ねた渦巻銀河M77。アルマ望遠鏡で捉えた3種類のガス分子を黄、赤、青の色で示しています。それぞれのガス分子の分布が異なっていること...
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星の創造の舞台!! オリオン座でのフィラメント分裂による新たな星の誕生の証拠

2023-09-14国立天文台【概要】九州共立大学の島尻芳人教授が率いる国際共同研究チームは、長野県にある野辺山45m電波望遠鏡およびフランスにあるNOEMA電波干渉計を用いて、オリオン座にある星が生まれている場所(星形成領域)NGC202...
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宇宙は宇宙構造の成長を抑制していた(The universe caught suppressing cosmic structure growth)

2023-09-11ミシガン大学◆宇宙の大規模構造の成長速度が、アインシュタインの一般相対性理論の予測よりも遅いことが、ミシガン大学の研究者によって発見されました。さらに、暗黒エネルギーが宇宙の膨張を加速させる一方で、宇宙構造の成長が理論の...
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ハビタブルゾーン太陽系外惑星の大気にメタンと二酸化炭素が発見される(Methane and carbon dioxide found in atmosphere of habitable-zone exoplanet)

2023-09-11ケンブリッジ大学◆K2-18b、地球の8.6倍の質量を持ち、生命が存在する可能性がある「ハイシアン」惑星クラスに属することが確認されました。この惑星は水素豊富な大気の下に海に覆われているとされ、地球外の生命の存在可能性を...
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クェーサーの光、ダークマターの影~130億光年先のブラックホールを包み込む ダークマターの質量を初めて測定~

2023-09-09東京大学有田淳也(天文学専攻修士課程)柏川伸成(天文学専攻教授)松岡良樹(愛媛大学准教授)発表のポイント約130億年前の宇宙において活動的なブラックホールを包みこむダークマターの典型的な重さを初めて測定した。ブラックホー...
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意外と単純そうな天の川の金属量勾配~高感度赤外線分光観測で探る天の川円盤最内縁部の化学組成~

2023-09-08東京大学松永典之(天文学専攻助教)発表のポイント天の川銀河の中心から1~2万光年(銀河円盤領域の内側)に位置するセファイド変光星の金属量を測定することに成功し、銀河円盤領域の外側で知られていた関係をほぼ一直線に伸ばす単純...
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