JAXA
宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle:HTV)「こうのとり」は、国際宇宙ステーション(ISS)に補給物資を運ぶための輸送手段として、日本が開発した無人の宇宙船です。
「こうのとり」は最大約6トンという世界最大級の補給能力を備えており、一度に複数の大型実験装置の搭載など「こうのとり」のみが備える機能でISS運用の根幹を支えています。
新着情報
[プレスリリース]宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機(HTV8)の国際宇宙ステーション分離及び再突入日時について (2019年10月28日)
「こうのとり」8号機の主な搭載品 (2019年10月11日)
「こうのとり」8号機の主な搭載品。
[プレスリリース]「こうのとり」8号機に搭載した生鮮食品について (2019年10月11日)
「こうのとり」8号機キャプチャ(把持)ライブ中継
「こうのとり」8号機HIIBロケット8号機打ち上げライブ中継(録画)
HTV8ミッション飛行計画(2019年10月28日現在)
項目 | 計画※1 |
---|---|
HTVフライト名称 | 「こうのとり」8号機
(第8回目のHTVフライト:HTV8) |
打ち上げ日 | 2019年9月25日(水) |
打ち上げ時刻 | 午前1時5分5秒 |
ISSのロボットアームによる把持日時 | 2019年9月28日(土)
午後8時13分 |
ISSとの結合日時 | 2019年9月29日(日)
午前2時55分 |
ISSとの分離日時(予定) | 2019年11月2日(土)
午前2時20分頃※2 |
大気圏への再突入日時(予定) | 2019年11月3日(日)
午前11時08分頃※2 |
- ※1 断りのない限り、日時は日本時間です。
- ※2 時刻は実際の運用状況によって前後することがあります。
「こうのとり」8号機の主な搭載品
「こうのとり」8号機の主な搭載品は以下の通りです。
補給キャリア与圧部搭載品(船内物資)
- 利用実験関連品
- 細胞培養装置追加実験エリア(CBEF-L)
- 小型衛星光通信実験装置(SOLISS)
- 惑星表面の柔軟地盤の重力依存性調査(Hourglass)
- 小型衛星放出機構(J-SSOD)と超小型衛星(CubeSat)
- 搭乗員関連品
- 生鮮食品
- 宇宙飛行士の生活用品等
補給キャリア非与圧部搭載品(船外物資)
- ISS用新型リチウムイオンバッテリ
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