2019-03-07 JAXA
2月22日7時29分「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の着地予定地点、半径3mに精度1mで着地しました。
国民の皆様からご寄付で「はやぶさ2」に搭載したカメラにて撮影された、人類の手が新しい星に届いた瞬間をご紹介いたします!
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大きな岩にぶつかることなく、安全に着地、上昇できました。
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試料採取用に表面に撃った弾丸などによって、白や黒に見える多数の破片・粒子(数十cmの岩も)が飛散する様子が見えます。
(ほぼ同じ高度での降下中(画像①)・上昇中(画像③)の画像を比べると、飛散の様子が分かります。)
安全に着地して上昇。リュウグウ表面から多数の破片・粒子が飛散。
「たまてばこ」からお宝をゲット?!
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はやぶさ2が着地した地点に「たまてばこ」という愛称を付けました。
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はやぶさ2の下面にあるサンプラホーンという1m程の筒の先端が着地する際に、金属製の弾丸を地面に撃ち、表面から出た物質を採取する仕組みになっています。
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前述のとおり、表面から多数の破片・粒子が飛散していることから、試料(お宝)を採取できていることが期待されます。