2023-10-18 情報処理推進機構
MyJVNバージョンチェッカで最新バージョンのソフトウェアをチェックする
概要
Oracle 社から Java SE に関する脆弱性が公表されています。
同社からは攻撃された場合の影響が大きい脆弱性であることがアナウンスされているため、できるだけ早急に修正プログラムを適用してください。
対象
サポートされている以下の Oracle 製品が対象です。
- Oracle Java SE 20.0.2
- Oracle Java SE 17.0.8
- Oracle Java SE 11.0.20
- Oracle Java SE 8 Update 381-perf
- Oracle Java SE 8 Update 381
対策
脆弱性の解消 – 修正プログラムの適用 –
Oracle 社から提供されている最新版に更新してください。
- Java のアップデート方法
次のウェブサイトにアクセスし、Java の最新バージョンをインストールしてください。
なお、Oracle 社より2019年4月16日以降の Java のリリースについて、ライセンスの変更が案内されております。特に商用利用を行う組織においてはライセンスをご確認の上、ベンダの有償サポートを受ける等の適切な対応をお取りください。なお、IPAではライセンスの詳細やサポートの内容については把握しておりませんので、Oracle 社の公開している情報をご確認いただくか、もしくは直接 Oracle 社にお問合せください。
参考情報
- Oracle Critical Patch Update Advisory – October 2023 (Oracle Java SE Risk Matrix)
- Oracle(Java SE Downloads)
- CVE-2023-30589
- MyJVNバージョンチェッカ for .NET
- ソフトウェアが最新であるか簡易な操作でチェックすることができます
- サイバーセキュリティ注意喚起サービス「icat for JSON」
- Web コンテンツ内に HTML タグを記載することで、IPA から発信する「重要なセキュリティ情報」をリアルタイムに自組織内の Web サイト上などに表示できます。脆弱性対策の促進にご活用ください。
お問い合わせ先
IPA セキュリティセンター