九州大学

0505化学装置及び設備

ナノ多孔性材料を室温で高核偏極化することに世界で初めて成功

生体分子の高感度MRI観測へ新たな道 2018/11/08  九州大学,理化学研究所 原子が持つ微小な磁石である核スピンの振る舞いを電磁波の吸収・放出から観測することで、分子の構造や運動性を非破壊的に分析することができます。この技術は、化学...
1902環境測定

ひまわり8号データを用いた黄砂やPM2.5飛来予測の 精度向上について

気象衛星「ひまわり8号」の観測データを活用することで、アジア・オセアニア域における広範囲での黄砂やPM2.5などの大気浮遊物質(エアロゾル)の飛来予測の精度を従来よりも向上することに成功した。
1701物理及び化学

中性子過剰なスズ同位体の巨大共鳴観測に成功

理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を用いて、二重魔法数核「スズ-132(132Sn)」に対する「巨大共鳴状態」の観測に世界で初めて成功した。
ad
2002原子炉システムの運転及び保守

放射性廃棄物は何へ、どれだけ変換されるか?

LLFPの核変換処理のための基礎研究として、重陽子よる核破砕反応から生成される原子核の種類や量を高精度に予測する計算手法を開発した。
0500化学一般

Pd-MOFハイブリッド材料の界面電子状態と水素貯蔵特性の関係の定量的な解析に成功

ハイブリッド材料の優れた水素貯蔵特性を持つのは、電荷が移動したことに伴う、ごくわずかな電子状態の変化によることを明らかにした。
1602ソフトウェア工学

世界初の“Intelligent Image-Activated Cell Sorting”を開発~細胞画像の深層学習により高速細胞選抜を実現~

細胞の高速イメージングと深層学習を用いた画像解析で細胞を高速に識別し、その解析結果に応じて所望の細胞を分取する基盤技術“Intelligent Image-Activated Cell Sorting”の開発に世界で初めて成功した。
1202農芸化学

根粒菌とマメ科植物のせめぎ合いのメカニズム

根粒菌分泌タンパク質が共生を流産させる仕組みの発見 2018/08/10 東北大学,農業・食品産業技術総合研究機構,鹿児島大学,九州大学 【発表のポイント】 長年未解明だった特定のダイズ品種と特定の根粒菌株が共生できない現象(共生不和合性:...
0403電子応用

励起子生成効率100%以上を実現するOLEDの原理実証に成功

高強度近赤外OLEDの実現に道 2018/07/05 九州大学 科学技術振興機構(JST) ポイント OLEDにおいて、一重項励起子開裂を経て生成された三重項励起子を、エレクトロルミネッセンス(EL)として利用可能であることを初めて実証しま...
1601コンピュータ工学

スーパーコンピューター「京」がGraph500において 7期連続で世界第1位を獲得

ビッグデータ処理(大規模グラフ解析)に関するスーパーコンピューターの国際的な性能ランキングであるGraph500において、スーパーコンピューター「京」による解析結果で、2017年11月に続き7期連続(通算8期)で第1位を獲得した。
2004放射線利用

「宇宙線ミュオン」が電子機器の誤作動を引き起こす

J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)のミュオン実験装置MUSEにて、半導体デバイスに対するミュオン照射試験を行い、正ミュオンに比べて負ミュオンの方がメモリ情報のビット反転の発生確率が高くなることを実験的に初めて明らかにした。
0105熱工学

環境負荷の低い新冷媒の状態方程式を開発し世界標準のデータベースに登録

新冷媒の実用化に大きく貢献 2018/05/25 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 国立大学法人九州大学 NEDOプロジェクトにおいて、九州大学が開発した新たな低GWP冷媒の状態方程式が、世界標準の熱物性データベースである...
0403電子応用

ポリマー光変調器を開発し世界最高速の光データ伝送に成功

データ爆発時代の通信デバイスを低コスト・省エネルギー化 2018/05/15  九州大学 科学技術振興機構(JST) ポイント データ爆発時代の超高速光通信デバイスとして期待されるポリマー光変調器は、信頼性に課題があった。 新規電気光学ポリ...
ad
タイトルとURLをコピーしました