九州大学一覧

有機分子のスピン変換遷移状態を解明 ~分子デザインによる自由自在なスピン変換特性の制御に道~

TADF現象を示す有機分子におけるスピン変換は、分子振動をきっかけとする電子状態変化により誘起される「特定の遷移状態」を経由して進行することを解明した。その遷移状態は、その有機分子の部分分子構造に由来する電子状態であることを解明した。

ゲノムDNAの立体構造から見えた乳がん細胞の弱点~再発乳がんの治療に新たな道~

長期の内分泌療法中に治療が効かなくなり、再発した乳がんのモデル細胞にて、タンパク質をつくらない非コードRNA分子であるエレノアの役割を調べた結果、細胞が死ぬために使うFOXO3遺伝子と増殖のために使うESR1遺伝子(ERをつくるための遺伝子)を立体的に近づけて、どちらも使われるようにしているという、一見相反する現象を明らかにした。

従来よりも10倍厚い有機ELの開発に成功

有機発光層を金属ハライドペロブスカイト層で挟んだ有機ELを開発した。ペロブスカイトの電気を流しやすい性質と簡単に薄膜化できるという性質を利用して、総膜厚を2,000nmに増加させた。優れた発光効率、駆動電圧、耐久性が得られる。

泳ぐ一細胞の代謝を経時測定

ガラス製マイクロ流体チップに「ダム構造」を持たせることで、泳ぐ微生物の単離と培養をマイクロ流路中で行い、複数の細胞の代謝物を一細胞ごとに経時測定することに成功した。

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