九州大学

0403電子応用

インクジェット印刷で高速にスピントロニクス素子を作製~インクジェット印刷技術を用いて、フレキシブルなスピンゼーベック熱電変換素子を実現~

2023-12-18 九州大学 ポイント 容易に曲げられ、曲げても特性を維持するスピンゼーベック熱電変換素子をインクジェット印刷で実現。 サーモパイル構造を有するスピンゼーベック熱電変換素子がインクジェット印刷で作製可能であることを実証した...
1700応用理学一般

原子核の分子構造を発見~不安定ベリリウム−10原子核は窒素分子とそっくり~

2023-12-06 理化学研究所,中国科学院,パリ・サクレ―大学,香港大学,京都大学,九州大学 理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター 核反応研究部の上坂 友洋部長、多種粒子測定装置開発チームの大津 秀暁 チームリーダー、中国科学...
1701物理及び化学

小惑星リュウグウでみつかった窒化した鉄の鉱物~太陽系の遠方から辿り着いた窒素に富む塵~

2023-12-01 九州大学 概要 太陽から遠く離れた場所で生まれた氷天体や彗星にはアンモニウム塩のような窒素化合物が大量に貯蔵されています。このような窒素を含む固体は生命の材料物質としてとても重要だと考えられていますが、地球軌道の地域に...
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0500化学一般

光バイオ触媒で空気と水からアンモニアと水素 同時の合成に成功~カーボンニュートラル社会のための革新的化学プロセス~

2023-11-16 九州大学 ポイント 肥料の合成やグリーン水素の輸送媒体としてアンモニアが期待されているが、アンモニアの合成時に厳しい反応条件下での合成となり、多くのCO₂の発生を伴う。一方で、バイオ触媒では温和な条件で合成できるが、生...
1700応用理学一般

機械学習で屈折コントラストCTの高速領域分割解析を実現~エポキシ樹脂系で有効性を実証~

2023-11-15 理化学研究所,九州大学 理化学研究所(理研)放射光科学研究センター 利用システム開発研究部門 物理・化学系ビームライン基盤グループの濵本 諭 リサーチアソシエイト、先端放射光施設開発研究部門 制御情報・データ創出基盤グ...
1601コンピュータ工学

スーパーコンピュータ「富岳」を用いてGraph500の世界第1位を獲得

2023-11-14 理化学研究所,九州大学,株式会社フィックスターズ,日本電信電話株式会社,富士通株式会社 理化学研究所、九州大学、株式会社フィックスターズ、日本電信電話株式会社(以下「NTT」)、富士通株式会社による共同研究グループは、...
0501セラミックス及び無機化学製品

水素利用触媒プロセスを用いた革新的な硫黄化合物合成法~毒性の高い硫化水素を水素で代替 環境にやさしく安全性向上~

2023-11-14 九州大学 ポイント 硫化水素は毒性が高く、潤滑油添加剤として有用な硫黄化合物の製造コスト増加を招く 固体金属触媒を用いることで、硫化水素の代替として水素ガスの利用に成功 無溶媒条件や再利用可能な固体触媒を採用した環境に...
1703地質

九大生含む研究グループ オパールや石英中から新鉱物「北海道石」を発見!

2023-11-10 九州大学 鹿追町で発見した北海道石は、紫外線照射下で鮮やかな蛍光を発する。(黄色く蛍光する部分) 九州大学大学院理学府の井上裕貴さん、公益財団法人 相模中央化学研究所 田中陵二 主任研究員(兼務:東海大学客員教授)、日...
1202農芸化学

茎枯病抵抗性のアスパラガス新品種「あすたまJ」を育成~茎枯病発生ほ場でも高い収量が見込める革新的な抵抗性品種~

2023-10-26 九州大学 九州大学、農研機構、香川県及び、東北大学は共同で、アスパラガス新品種「あすたまJ」を育成しました。本品種は、難防除病害であるアスパラガス茎枯病(くきがれびょう)に抵抗性を有する日本固有種「ハマタマボウキ」と、...
0500化学一般

共重合体を含むアニオン交換膜の特性・劣化を予測可能な機械学習モデルを構築~燃料電池や水電解装置の研究開発を加速させ、水素社会実現に貢献~

2023-10-18 九州大学 ポイント 化学・材料研究にデータ科学手法を取り入れた研究が盛んに行われているが、機能性高分子と呼ばれる高い機能を有する高分子材料に対してデータ科学手法を取り入れた研究はほとんど行われていなかった。 本研究では...
1700応用理学一般

加速電子と光子の時間相関電子顕微鏡を実現 〜個々の加速電子を利用してナノスケール発光寿命を計測〜

2023-10-17 東京工業大学 要点 積極的なパルス励起を必要としないナノスケール発光寿命計測電子顕微鏡を実現。 個々の電子をパルスとして利用し、加速電子と電子線励起発光光子の時間相関を計測。 発光ダイナミクスの観察や、異粒子間のもつれ...
0200船舶・海洋一般

ビッグデータを用いて海運会社のCO₂排出量の見える化に貢献~CO₂排出集約的な航路・海運会社に対するより効果的なCO₂削減策が急務!~

2023-10-05 九州大学 ポイント 船の出発地と目的地を決める海運会社に着目してCO₂排出量変化に影響を及ぼす要因を特定。 海運会社ごとに航路レベルでのCO2 排出量を推計し、CO₂排出量の多い航路を特定。 海運会社の形成する輸送ネッ...
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