1701物理及び化学

1701物理及び化学

アマチュア天文家が発見した最近傍の重力レンズ系外惑星

2019-11-01 国立天文台 今回の増光現象の想像図。 全体図の左側に描かれている2本の矢印は、光源となった星(3つの明るい天体のうち、一番左側)の光がレンズ星の重力で曲げられて太陽系(同右側)に届く光線を示している。これまでに重力レン...
1600情報工学一般

プログラム可能な超伝導プロセッサを使用した「量子超越性」

2019-10-23 Frank Arute,Kunal Arya,John M. Martinis 量子コンピューターの約束は、特定の計算タスクが、従来のプロセッサーよりも量子プロセッサーで指数関数的に高速に実行される可能性があることです...
1701物理及び化学

73 億光年かなたにそびえる超銀河団の全貌

すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (HSC) による撮像観測から、約 73 億光年かなたの超銀河団 CL1604 の全貌を明らかにした 。
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0403電子応用

スピン流を高効率で輸送できる新たな材料を発見 ~スピントロニクスの常識を覆す~

スピントロニクス材料として利用することが難しいと考えられていた常磁性絶縁体ガドリニウムガリウムガーネットが、スピン流を伝播する有用な材料になり得ることを実証した。
1701物理及び化学

フラストレート量子磁性体におけるハイブリッド励起を発見~譲り合う励起状態たち~

量子無秩序状態から非共線磁気秩序状態への量子相転移を示すフラストレート量子磁性体の励起スペクトルを圧力下中性子非弾性散乱により観測。量子臨界点近傍において位相揺らぎと振幅揺らぎのハイブリッド励起の検証に初成功、ミクロな起源を明らかにした。
0501セラミックス及び無機化学製品

ウラン化合物における「メタ磁性」の世界最高磁場を記録

90Tまでの強磁場下で初めて観測した遍歴メタ磁性。単結晶育成の困難な UNi2Al3 および Pd 置換系 U(Pd1-xNix)2Al3 の純良単結晶を得ることに成功。
0303宇宙環境利用

2016年2月の台湾南部地震直前の電離圏異常を発見

複数のGPS観測局から地震発生前のデータを用いて電離圏電子数異常を捉えるデータ解析法(相関解析法)による解析を行った結果、マグニチュード6クラスの内陸型地震である台南地震発生直前の、電離圏電子数の異常を明瞭に捉えることに成功した。
1701物理及び化学

プレッツェルのような双子星の「へその緒」

双子原始星[BHB2007] 11のまわりをプレッツェルのように取り巻くガスと塵。双子原始星が互いの周囲を回りあうことにより、ガスと塵が複雑な形に広がっている。
1701物理及び化学

最古のオーロラ様現象記録(紀元前660年前後)の発見~アッシリア占星術レポートの解析~

紀元前8世紀から紀元前7世紀に楔形文字、アッカド語で粘土板に記されたアッシリア(現・イラク北部)占星術レポートを解析し、近代観測との比較検討の上で、オーロラ様現象の記録を3点同定した。
1701物理及び化学

アルマ望遠鏡がとらえた宇宙を漂う銀河の尾

2019-10-15 国立天文台 天文学者たちのチームは、アルマ望遠鏡と欧州南天天文台のVLT望遠鏡を用いて、宇宙を漂うクラゲのような「銀河の尾」をとらえました。この尾は、じょうぎ座銀河団のESO137-001と呼ばれる渦巻銀河から外に向か...
1700応用理学一般

微生物の運動に潜む柔らかな力学メカニズムを解明 ~バクテリア「独楽」は如何にして廻るか~

流体数値シミュレーションと数理解析によって、バクテリアの「くるくる回る」独楽(コマ)のような運動に潜む力学メカニズムを解明した。
1701物理及び化学

地球型惑星形成に関する新たな制約条件の解明

2019-10-11  国立天文台 【概要】 近畿大学総合社会学部のソフィア・リカフィカ・パトリック准教授と国立天文台天文シミュレーションプロジェクトの伊藤孝士助教からなる研究グループは、太陽系の地球型惑星である水星・金星・地球・火星の軌道...
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