1701物理及び化学

0403電子応用

ワイル粒子を用いた不揮発性メモリ素子の原理検証に成功

反強磁性体中において、幻の粒子「ワイル粒子」の電気的制御に成功し、ワイル粒子の作る巨大電圧信号を利用した不揮発性メモリの動作原理を実証した。
0110情報・精密機器

強力なアト秒パルスを作り出す光シンセサイザーを実現~アト秒レーザーのピーク出力がギガワット超へ

高強度かつ任意の光電場を作り出せる「光シンセサイザー」の開発に成功した。ギガワットを超えるピーク出力を持つ軟X線アト秒レーザーの開発につながると期待。
1701物理及び化学

ニュートリノの「CP位相角」を大きく制限することに成功

粒子と反粒子の振る舞いの違いの検証に大きく前進 2020-04-17 京都大学 市川温子 理学研究科准教授、中平武 高エネルギー加速器研究機構准教授、早戸良成 東京大学准教授らの研究グループは、ニュートリノが空間を伝わるうちに別の種類のニュ...
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0403電子応用

積層ナノ磁性体における磁気振動の増幅効果の発見

AI技術開発に「ブランコの数理」が示す新しい視点 2020-04-15 産業技術総合研究所 発表のポイント AIハードウエアの要素となる磁気素子の開発に新しい視点を与える成果 積層ナノ磁性体の磁気振動の増幅効果を独自の光計測技術で発見 ブラ...
1701物理及び化学

オーロラの光で探るジャコビニ・ツィナー彗星誕生の現場

すばる望遠鏡の高分散分光器 (HDS) を用いて2018年にジャコビニ・ツィナー彗星の可視光高分散観測を行った結果、この彗星はこれまでに観測された彗星の中でも、特に二酸化炭素の存在量比が小さいことが明らかになった。
0403電子応用

スピンを用いた新しい論理演算デバイスの室温動作実証に成功

スピンの流れ(スピン流)を用いた「スピン流論理演算デバイス」の室温動作実証に成功した。
0502有機化学製品

理論計算による新設計法で凝集誘起発光色素の開発に成功

化学反応の経路を予測する理論計算の方法を用いて、凝集誘起発光色素を設計・合成することで、溶液中では消光し、固体状態で100%に近い発光量子収率を示す色素の開発に成功した。
1701物理及び化学

天王星の衛星形成を再現する理論モデルを構築~大蒸発の果てに小さな衛星群が残る~

天王星への巨大衝突で大蒸発がおこって水蒸気円盤が形成され、衛星の材料になる氷が再凝縮するまで冷却される過程を精密に調べ、天王星の衛星が再現される理論モデルを構築した。
0109ロボット

ナノマシンにできないことを表現する不等式を発見~応答の基本的限界をゆらぎであらわす~

近年、生体内で働く大きさ10ナノメートル(ナノは10億分の1)くらいの小さな機械に関する物理法則が議論されてきた。ゆらぐ機械が本質的にできないことを表現する新しい不等式を見出した。
0110情報・精密機器

18桁精度の可搬型光格子時計の開発に世界で初めて成功~東京スカイツリーで一般相対性理論を検証~

18桁の精度をもつ可搬型光格子時計の開発に成功。東京スカイツリーの地上階と展望台に設置した2台の可搬型光格子時計を光ファイバーでつなぎ、原子の共鳴スペクトルが、450m標高差に相当するおよそ21ヘルツ分ずれていることが観測された。
0403電子応用

音波によるスピン波伝搬の巨大な整流効果を発見~スピン波ダイオードの実現に大きく前進~

磁石と半導体を組み合わせた複合材料において、音波の注入方向と磁気の向きにより、磁気の波「スピン波」の振幅を大きく変調できることを発見した。
0403電子応用

コバルト酸鉛のスピン状態転移、電荷移動転移を発見~負熱膨張材料などへの応用に期待~

「Pb2+0.25Pb4+0.75Co2+0.5Co3+0.5O3」という他に例のない電荷分布を持つペロブスカイト型酸化物コバルト酸鉛(PbCoO3)に圧力を印加すると、スピン状態転移と電荷移動転移を生じることを発見した。
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