1701物理及び化学

1701物理及び化学

重力レンズクエーサーの中心部から吹き出すジェットを検出!

2020-10-12 国立天文台 国立天文台水沢VLBI観測所の秦和弘助教を中心とする国際研究チームは、日韓合同VLBI観測網KaVA(KVN and VERA Array)を用いて、地球から77億光年彼方にある重力レンズを受けたクエーサー...
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遠くの恒星のように太陽を研究

2020-10-09 国立天文台 さまざまな波長帯における太陽の明るさ等の変化。「活動領域 12699」という符号が付けられた黒点が太陽表面を通過した際の、波長帯ごとの明るさ等の変化を実線で示しています。背景は、黒点が太陽表面の中心付近に到...
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2020年ノーベル物理学賞をブラックホール研究の3氏が受賞

2020-10-07 国立天文台 Credit: EHT Collaboration 2020年ノーベル物理学賞の受賞者が、ブラックホール研究の進展に貢献した欧米の研究者3氏に決定しました。 ブラックホールの理論研究に貢献した英国・オックス...
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1701物理及び化学

リチウムの極端な増加を示す赤色巨星の進化段階を解明

2020-10-05 国立天文台 太陽のような比較的軽い星が進化した段階である赤色巨星のなかに、リチウムを異常に多く含む星が見つかっており、大きな謎のひとつとなっています。国立天文台、中国国家天文台などの研究チームが行った星の表面組成と内部...
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宇宙最強の磁石星「マグネター」に新天体~国際宇宙ステーションのX線望遠鏡NICERが活躍~

2020-10-05 理化学研究所,京都大学,イスタンブール大学,青山学院大学 理化学研究所(理研)開拓研究本部榎戸極限自然現象理研白眉研究チームのフー・チンピン客員研究員(京都大学外国人特別研究員)、榎戸輝揚チームリーダー、イスタンブール...
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アルマ望遠鏡、最期を迎える星が噴き出すガスを克明にとらえる

2020-10-01 国立天文台 アルマ望遠鏡による観測で、年老いた星から噴き出すガス「恒星風」がこれまでになく鮮明に撮影されました。多様で魅力的な姿を見せる惑星状星雲は、こうして噴き出すガスによって作られます。今回の観測で、星から噴き出し...
1701物理及び化学

地球中心核へ運ばれた水の挙動~中心核の表面のさび~

2020-10-02 愛媛大学 ポイント 地球中心核は主に金属鉄を主成分とし、超高温高圧の環境である。 高温高圧下における水と金属鉄の化学反応を、放射光X線を用いた実験により観察した。 反応に伴う金属鉄表面の酸化鉄の形成を確認した。 地球内...
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電子の蝶々型の空間分布を1000億分の2メートルの精度で観測!

放射光X線を用いた電子軌道の新規観測手法を提案 2020-10-01 分子科学研究所 名古屋大学大学院工学研究科の鬼頭 俊介 博士研究員 (当時、分子科学研究所 特別共同利用研究員 兼任)、萬條 太駿 大学院博士後期課程学生、片山 尚幸 准...
1701物理及び化学

長周期彗星が作るもう一つの黄道面

20209-09-29 国立天文台 黄道面(黄色)と空黄道面(青色)を示した概念図。 オールトの雲からやって来る長周期彗星の軌道の向きは、黄道面、空黄道面の二つの面に集中していることを示しています。また、二つの面は天の川銀河の円盤の面に対し...
1700応用理学一般

ガラスはなぜ固いのか

2020-09-25 東京大学 ○発表者: 田中  肇(研究当時:東京大学 生産技術研究所 教授/現:東京大学 名誉教授) ○発表のポイント: ◆ガラスのような乱れた構造をもつ物質に固さがあらわれる物理的な機構を解明した。 ◆液体を冷やして...
1700応用理学一般

ナノ秒レーザーパルス照射によってジアリールエテンナノ粒子の光異性化反応が増幅する!

2020-09-25 愛媛大学 ポイント 光誘起開環反応を示すジアリールエテンのナノ粒子に、ナノ秒パルスレーザーを1発照射すると、閉環体から開環体への反応量が最大で80倍、増大することを見出した。 ナノ粒子中でのみ起こる反応量の増大メカニズ...
1701物理及び化学

宇宙最盛期を支える銀河の原材料~約100億年前の銀河たちが持つ分子ガス

2020-09-25 国立天文台 広島大学の稲見華恵助教らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いてかつてない規模の深宇宙探査を行い、約100億年前の銀河で星の原材料となる分子ガスと塵(ちり)を持つ銀河を特定しました。この研究では、ハッブル宇...
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