1202農芸化学

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ブドウを根頭がんしゅ病から守る!拮抗細菌が根頭がんしゅ病を抑制する仕組みを解明

病原細菌に感染する頭部を欠いたファージ尾部様粒子rhizoviticinを発見 2024-01-18 岡山大学,農研機構,理化学研究所,九州大学,岡山県 ◆発表のポイント 根頭がんしゅ病は病原細菌によって引き起こされるブドウの重要病害です。...
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約50のスイートコーンおよびフィールドコーン系統で除草剤に対する新たな遺伝的脆弱性が発見(New genetic vulnerability to herbicide found in nearly 50 sweet and field corn lines)

2023-12-13 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 ◆2021年、トウモロコシの品種改良者が新しい除草剤トルピラテによる深刻な被害を報告し、その後の調査で、これは単なる偶発ではなく広範な影響がある可能性が浮かび上がりました。 ◆研究...
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植物の成長を30%促進する植物ホルモンを発見(NUS-SCELSE scientists uncover plant hormone that can boost plant growth by 30%)

2023-12-06 シンガポール国立大学(NUS) ◆シンガポール国立大学(NUS)とシンガポール環境生命科学工学センター(SCELSE)の科学者が、農業の課題に対処するための自然由来の農業化学物質である「農業マイクロバイオーム」を発見し...
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茎枯病抵抗性のアスパラガス新品種「あすたまJ」を育成~茎枯病発生ほ場でも高い収量が見込める革新的な抵抗性品種~

2023-10-26 九州大学 九州大学、農研機構、香川県及び、東北大学は共同で、アスパラガス新品種「あすたまJ」を育成しました。本品種は、難防除病害であるアスパラガス茎枯病(くきがれびょう)に抵抗性を有する日本固有種「ハマタマボウキ」と、...
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微生物が作った有機液肥の性能をトマト水耕栽培で実証~廃棄物中の窒素のアップサイクルで資源循環に貢献~

2023-09-29 産業技術総合研究所 ポイント 食品加工廃水を有機液肥に変換し農業利用 市販の化学液肥と同等の効果 微生物がバイオフィルムを形成してトマトの根を守る 食品加工廃水を原料に微生物活性で作った有機液肥の性能をトマト水耕栽培で...
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アボカドのゲノムが新たな研究の中心に(Avocado Genome is at the Center of New Study)

2023-09-07 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) ◆アボカドの多くはハスという1つの品種がほとんどです。カリフォルニア大学(UC)の研究者は、アボカド(Persea americana)の遺伝子組成をさらに探求するため、ハ...
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トマトに世界的な流行を引き起こす新興ウイルスの 高感度診断技術の開発に成功

2023-08-08 東京大学 発表のポイント トマトなどの生産に壊滅的被害を与える新興ウイルスToMMVのLAMP診断技術の開発に世界で初めて成功しました。 従来法の課題であった専門技術・時間・金銭的な制約を克服し、誰でもどこでも短時間で...
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トウモロコシの生物的硝化抑制の鍵となる物質の同定に成功~窒素施肥量を削減できるBNI強化トウモロコシの開発に前進~

2023-06-28 国際農研,農研機構 ポイント トウモロコシ根から強力な生物的硝化抑制(BNI)1)活性を持つ「MBOA」を同定 土壌硝化菌の硝化と増殖を抑制し、トウモロコシの主要なBNI物質であることを科学的に証明 窒素肥料を削減でき...
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ワイン酵母が自発的にブドウを発酵するための条件を解明~ワイン誕生の謎に迫る発見~

2023-06-21 京都大学 渡辺大輔 農学研究科准教授(現:奈良先端科学技術大学院大学准教授)と橋本渉 同教授は、ワイン作りに欠かせない酵母という微生物がブドウ果皮に適応する現象を実験室内で再現することに成功しました。 ワインをはじめと...
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雑草が獲得した最強の除草剤抵抗性メカニズムの解明~解毒酵素の一斉活性化~

2023-06-14 京都大学 雑草の管理には除草剤が利用されますが、同じ除草剤が繰り返し利用されると雑草が除草剤に抵抗性を獲得することがあります。中でも、除草剤を解毒することで抵抗性を獲得した「解毒型抵抗性」雑草は、化学骨格が異なる複数の...
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低施肥でも穂数が減らず、収量を確保できるイネを開発~ゲノム編集技術で、SDGs時代の新しいイネ遺伝資源を創成~

2023-06-08 東京大学 発表のポイント 施肥によりイネの分げつ数(穂数)が増える分子機構を明らかにし、その鍵となる遺伝子をゲノム編集技術によって改良することで、低施肥栽培での収量性を向上しました。 品種間差で同定済みの遺伝子ではない...
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穀物のDNA変異を分類する速度と精度を向上させる(Self-teaching web app improves speed, accuracy of classifying cereal DNA variations)

2023-06-05 ワシントン州立大学(WSU) ◆アメリカの科学者たちは、BRIDGEcerealというウェブアプリを開発し、穀物作物のゲノムデータを効率的に分析することができるようになりました。このアプリは、遺伝子の位置を特定する直感...
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