2026-09-01 中国科学院(CAS)
中国科学院大连化学物理研究所(DICP)などが、化学産業に特化した大規模言語モデル「ChemELLM 3.0 Pro」を公開した。従来の知識検索・質疑応答型から、複雑な化学業務を専門家と協働して実行する「インテリジェント・エンジニアリング・パートナー」へと進化させた点が特徴である。大規模モデル、AIエージェント、専門スキル・ツール、応用シナリオの4層構造を採用し、認識・推論・計画・実行・検証を一連の閉ループとして処理する。化学分野の評価では、テキストQ&A精度81.96%、マルチモーダルQ&A精度80.75%を達成した。300以上の企業・大学・研究機関が利用し、API累計呼び出しは1,400万回を超える。今後はChemELLM 4.0を開発し、メタノール・オレフィン転換などを実証対象として、研究室から工場までを一気通貫でつなぐ「ラボ・ツー・プラント」を目指す。
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