室温で液状のプラチナ:工業化学における持続可能な革命のための「クール」な触媒(Liquid platinum at room temperature: The ‘cool’ catalyst for a sustainable revolution in industrial chemistry)

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2022-06-06 オーストラリア連邦研究会議(ARC)

オーストラリアの研究者たちは、微量の液体プラチナを用いて、低温で安価かつ高効率の化学反応を起こすことに成功し、重要な産業における排出量の劇的な削減への道を開いた。
液体ガリウムと組み合わせることで、必要なプラチナの量は、この貴重な金属の地球上の埋蔵量を大幅に増やすのに十分な量となり、CO2削減、肥料製造におけるアンモニア合成、グリーン燃料電池の製造など、化学産業における多くの用途で、より持続可能な解決策となる可能性があります。
プラチナに焦点を当てた今回の発見は、この触媒システムの可能性を示す液体金属の海の一滴に過ぎない。この方法を発展させれば、1,000種類以上の反応に対応する1,000種類以上の元素の組み合わせが可能になります。
この成果は、『Nature Chemistry』誌に掲載された。

<関連情報>

低温液体プラチナ触媒
Low-temperature liquid platinum catalyst

Md. Arifur Rahim,Jianbo Tang,Andrew J. Christofferson,Priyank V. Kumar,Nastaran Meftahi,Franco Centurion,Zhenbang Cao,Junma Tang,Mahroo Baharfar,Mohannad Mayyas,Francois-Marie Allioux,Pramod Koshy,Torben Daeneke,Christopher F. McConville,Richard B. Kaner,Salvy P. Russo & Kourosh Kalantar-Zadeh
Nature Chemistry  Published:06 June 2022
DOI:https://doi.org/10.1038/s41557-022-00965-6

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