AI 制御による箱詰めでコストを削減するロボットアーム

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2019/6/26 アメリカ合衆国・ラトガース大学

 (Artificial Intelligence Controls Robotic Arm to Pack Boxes and Cut Costs)

・ ラトガース大学が、AI 制御による効率的な物品のパッキング能力で時間とコストの節約を可能にするロボットアームシステムを開発。
・ シンプルかつ効果的なハードウェアの利用に加え、強力なアルゴリズムとソフトウェアの採用により低コストでの自動化を実現。
・ ランダムに積み重なった物体を一つずつピックアップして隙間なく箱に詰め込むタスクは倉庫での作業効率化のために不可欠であるが、その大部分は依然として手動に頼っている。このようなタスクの自動化は、企業の競争力を向上させ、身体的負担となる単純作業からの労働力の解放を可能にする。
・ ICRA(国際ロボット学会)2019 で発表された本研究の論文は、Best Paper Award in Automation の最終選考候補に残った。同研究は、物流、小売、倉庫のタスクでのロボットの利用という、成長中のトレンドに合致するもの。
・ 本研究では、容器からピックアップした物体を小箱に隙間なく詰め込むタスクに焦点を当てた。このタスクは、物体をピックアップして単純に箱に入れる作業に比べて困難とされる。ロボットアーム用のソフトウェアとアルゴリズムを開発し、ヴィジュアルデータと共に、物体を押して倒す指の機能も担えるシンプルな吸盤を採用した。
・ これらにより、同ロボットアームは物体を押し倒して把持しやすい表面を見つけ、センサーデータを利用して目的の場所に物体を詰め揃えることができる。この一連の作業では、失敗しそうな場合にはリアルタイムモニタリングがそれを検知して事前に回避する
・ 次の研究段階では、今回使用した立方体以外の形状とサイズの物体を扱う。また、特定のタスクを課された場合のロボティックシステムによる自動学習について研究を進める。
URL: https://news.rutgers.edu/artificial-intelligence-controls-robotic-arm-pack-boxes-and-cutcosts/20190626#.XSLNq0jgrIU

(関連情報)

IEEE International Conference on Robotics and Automation(ICRA 2019)発表論文(フルテキスト) Towards Robust Product Packing with a Minimalistic End-Effector
URL: https://arxiv.org/pdf/1903.00984.pdf

<NEDO海外技術情報より>

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