新型舶用4サイクル低速ディーゼルエンジンを開発~世界トップクラスの低燃費178g/kW・h達成

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2019-05-16  IHI

 IHIのグループ会社である新潟原動機株式会社(所在地:東京都千代田区,社長:矢矧 浩二,以下NPS)は,このたび,4サイクル低速機関2000馬力級において世界トップクラスの低燃費となる178g/kW・h (注)を達成した新型舶用4サイクル低速ディーゼルエンジン(以下「本エンジン」)を開発しました。6月から本格的な販売を開始する予定です。

 1919年にNPSの前身である株式会社新潟鐵工所が,日本で初めて舶用ディーゼルエンジンの自社開発に成功しました。そして2019年6月,ニイガタディーゼルエンジンは国内初の国産舶用ディーゼルエンジンとして,生誕100年を迎えます。また,1月29日付「IHIグループ原動機事業の統合に関するお知らせ」のとおり,7月1日以降,新たな体制を迎えるNPSは,次の100年に向けて,「ニイガタ」ブランドのさらなる発展を目指す取り組みを進めています。
 その取り組みの一つとして,節目となる2019年に,新たな時代を切り開くにふさわしいフラッグシップ機として、本エンジンを開発しました。低燃費を実現しただけでなく,最新環境基準に適合し,船内環境にも配慮した,環境にも人にもやさしい次世代エンジンとなります。

 本エンジンの詳細につきましては,5月23日~25日に愛媛県今治市で開催される国際海事展「バリシップ2019」においてご紹介します。ブースは「A-02」にございます。会場へお越しの際は是非お立ち寄りください。

 さらに,NPSは,信頼性の高い舶用ガス専焼エンジンを市場に投入するため,舶用と陸用発電市場で培った技術を融合し,豊富な経験と実績を持つ陸用ガス専焼エンジンを転用することで,本格的な市場投入の準備を開始しました。これからも地球環境に配慮したライフサイクルミニマムの製品開発を進めて参ります。

(注) ISO標準大気条件,クランク軸端,5%裕度付,燃料油低位発熱量42.7MJ/kg,機関駆動潤滑油ポンプ付

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