停電時に家中のコンセントが使えるようになったほか、より多くの機器の同時使用が可能に
2019-10-02 シャープ株式会社
シャープは、住宅用クラウド蓄電池システム<JH-WBPB6150>を発売します。
本システムは、停電時の出力電圧を200V対応に、最大出力電力を5.5kVA※2に大幅アップ※3。停電時に家中のコンセントが利用可能になったほか、より多くの機器の同時使用が可能になりました。200Vの電気機器※1も使用できます。
また、本システムは、6.5kWhのリチウムイオン蓄電池(以下、蓄電池)を2台組み合わせて、13.0kWhに大容量化※4することが可能となりました。長期停電時にも安心です。2台目は後から増設※5することもできます。
蓄電池は、屋内外への設置に対応した上で、さらにコンパクト化を実現。4.2kWhの従来機※6から、容量を50%以上拡大する一方で体積を約5%小型化しました。
新築はもちろん、2019年11月より順次FIT(固定価格買取制度)の期間満了を迎えるご家庭など、様々な住宅に適したソリューションを提案してまいります。
品名/形名 | クラウド蓄電池システム <JH-WBPB6150> | ||
構成品 | リチウムイオン 蓄電池 <JH-WB1921> |
蓄電池連携型 パワーコンディ ショナ <JH-55KF4> |
蓄電池用コンバータ <JH-WD1901> |
公称容量/ 定格出力 |
6.5kWh | 5.5kW (平常時) 5.5kVA(停電時) |
– |
希望小売価格 (税別) |
2,600,000円
*リチウムイオン蓄電池、蓄電池連携型パワーコンディショナ、 |
||
発売月 | 2020年1月 | ||
月産台数 | 1,000台 |
■ 主な特長
1.停電時の出力電圧を200V対応に、最大出力電力を5.5kVAに大幅アップ。停電時に家中のコンセントが利用可能になったほか、より多くの機器を同時使用可能に
2.6.5kWhの蓄電池を2台組み合わせて13.0kWhに大容量化できる。後から増設も可能
3.屋内外への設置に対応した上、コンパクトサイズを実現
※1 電気配線や接続機器などにより、使用できない場合があります。
※2 太陽光発電システムと組み合わせた場合です。蓄電池のみの場合は2.0kVAです。
※3 当社従来機(2018年度発売)<JH-WBP67A>(停電時の出力電圧 100V、最大出力電力 2.0kVA)
※4 リチウムイオン蓄電池<JH-WB1921>2台、蓄電池連携型パワーコンディショナ<JH-55KF4>1台、蓄電池用コンバータ<JH-WD1901>
2台が必要です。
※5 蓄電池連携型パワーコンディショナを設置後、5年以内が目安です。販売を終了している場合は対応できない場合があります。
※6 当社従来機(2016年度発売)<JH-WB1621>
屋外への設置イメージ
(実際は配管などがあります)
■ 特 長
1.停電時の出力電圧を200V対応に、最大出力電力を5.5kVAに大幅アップ。停電時に家中のコンセントが利用可能になったほか、より多くの機器を同時使用可能に
本システムは、停電時の出力電圧が200Vに対応。停電時に家中のコンセントが使えるようになりました。また、停電時の最大出力電力を5.5kVAに向上させたことで、より多くの機器を同時に使用できるようになりました。停電時に子ども部屋でエアコンを使いながら、同時にキッチンの電気ケトルでお湯を沸かすことができます。照明やテレビなどの100Vの家電製品はもちろん、リビング用の大型エアコンやIHクッキングヒーターなど、200Vの電気機器も使用できるようになりました。
2.6.5kWhの蓄電池を2台組み合わせて13.0kWhに大容量化できる。後から増設も可能
本システムは、蓄電池連携型パワーコンディショナ1台だけで、6.5kWhの蓄電池を2台組み合わせて13.0kWhに大容量化することが可能です。長期停電時も安心です。2台目は、家族構成や生活環境の変化に応じて後から増設することもできます。太陽光発電システムが発電した電気をたっぷりと蓄え、平常時の電気の購入量削減にも貢献します。
3.屋内外への設置に対応した上、さらにコンパクト化を実現
蓄電池は、屋内外への設置に対応した上で、さらにコンパクト化を実現しました。4.2kWhの従来機から、容量を50%以上拡大する一方で体積を約5%小型化。設置できる環境を拡げ、幅広いニーズに対応します。
本製品に関する情報は、以下のウェブサイトでもご覧いただけます。