量子セキュアクラウドシステムを使って次世代レーザー設計の最適化の処理・高秘匿伝送・分散保管を実現

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2022-10-04 京都大学

量子セキュアクラウドシステムを使って次世代レーザー設計の最適化の処理・高秘匿伝送・分散保管を実現
本検証試験のシステム構成図

電子工学専攻の野田進 教授、井上卓也 同助教、石崎賢司 同特定准教授、DE‐ZOYSA Menaka 同講師は、日本電気株式会社、国立研究開発法人情報通信研究機構、慶應義塾大学とともに、量子暗号技術と秘密分散技術を融合した量子セキュアクラウドシステムを適用した検証試験で、スマート製造分野での設計情報の最適化の処理・高秘匿伝送・分散保管に成功しました。

本検証試験では、量子計算技術を利用した次世代アクセラレータによって最適化された次世代レーザー(フォトニック結晶レーザー)の高度設計情報を、今回初めてインターネット回線を用いて離れた拠点間で安全に伝送できることを確認しました。

研究詳細≫

研究者情報
  • 野田進
  • 井上卓也
  • 石崎賢司
  • DE‐ZOYSA Menaka
1600情報工学一般
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