京都大学

地球観測衛星しきさいから沿岸域の「ブルーカーボン」を広域的に把握する新たな可能性―相模湾・駿河湾で衛星観測による懸濁物質量と河川・海草藻場との関係を確認― 1902環境測定

地球観測衛星しきさいから沿岸域の「ブルーカーボン」を広域的に把握する新たな可能性―相模湾・駿河湾で衛星観測による懸濁物質量と河川・海草藻場との関係を確認―

2026-09-11 京都大学地球観測衛星GCOM-C「しきさい」のデータから推定される全懸濁物質(TSM)を利用し、沿岸域のブルーカーボン関連物質を広域的に把握できる可能性を検証した研究です。相模湾・駿河湾を対象に2023年の衛星観測デー...
幻のエビ、ムラサキエビモドキを45年ぶりに発見―共生するユムシ類の種も明らかに― 1903自然環境保全

幻のエビ、ムラサキエビモドキを45年ぶりに発見―共生するユムシ類の種も明らかに―

2026-09-07 京都大学京都大学などの研究グループは、和歌山県南部の潮間帯で、約45年間確認されていなかったテッポウエビ類「ムラサキエビモドキ」を再発見しました。本種はユムシ類が掘った巣穴や体表を住みかとして利用し、ユムシの粘液を餌と...
結晶の欠陥を逆利用し、電気機能をデザイン ―原子スケールの“渦”を超高密度に創出― 0703金属材料

結晶の欠陥を逆利用し、電気機能をデザイン ―原子スケールの“渦”を超高密度に創出―

2026-09-04 京都大学京都大学の研究グループは、強誘電体材料中の格子欠陥を逆に利用して、電気分極が渦状に回転する「分極スキルミオン」を原子スケールで超高密度に形成する技術を開発した。対象はチタン酸ストロンチウム(SrTiO₃)で、従...
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リュウグウの砂に生命の材料につながる濃厚な塩水の痕跡―太古の塩結晶とともに残された多様な窒素化合物― 1702地球物理及び地球化学

リュウグウの砂に生命の材料につながる濃厚な塩水の痕跡―太古の塩結晶とともに残された多様な窒素化合物―

2026-09-03 京都大学小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰ったリュウグウ試料をX線・赤外線などで分析し、炭酸ナトリウムや岩塩などの塩結晶の周囲に、硝酸塩、アンモニア、炭素・窒素結合を持つ有機物など多様な窒素化合物が濃集していることが明...
常識を覆す、疲労の蓄積を抑える材料設計―ナノ構造化により軽く壊れにくい金属を実現― 0703金属材料

常識を覆す、疲労の蓄積を抑える材料設計―ナノ構造化により軽く壊れにくい金属を実現―

2026-08-25 京都大学京都大学、東京大学、山梨大学、名古屋大学などの研究チームは、金属に周期的なナノサイズの孔を設けることで、従来は強度低下の原因と考えられていた孔を、逆に疲労耐性向上に利用できることを実証した。数百ナノメートルサイ...
黒鉛をそろえて固めた魔法の絨毯―高感度センシングへ期待― 0403電子応用

黒鉛をそろえて固めた魔法の絨毯―高感度センシングへ期待―

2026-08-25 京都大学京都大学と沖縄科学技術大学院大学の研究チームは、黒鉛(グラファイト)粒子を磁場中で安定して浮上させ、高感度センシングに利用できる新たな複合材料を開発した。黒鉛は反磁性と強い異方性を持つため永久磁石上で浮上できる...
V2X環境における無線伝送特性をデジタルツインで評価するワイヤレスエミュレータを開発 0404情報通信

V2X環境における無線伝送特性をデジタルツインで評価するワイヤレスエミュレータを開発

2026-08-26 京都大学京都大学大学院情報学研究科の研究グループは、V2X(Vehicle-to-Everything)環境の無線通信性能を、実際の道路に無線機を設置せず評価できるデジタルツイン型ワイヤレスエミュレータを開発した。都市...
生物に倣うスクラップ&ビルドの超分子建築 ―進行波による人工ソフト材料の空間制御― 0500化学一般

生物に倣うスクラップ&ビルドの超分子建築 ―進行波による人工ソフト材料の空間制御―

2025-08-25 京都大学京都大学などの研究グループは、生物の形態形成に倣い、分子の「スクラップ&ビルド(分解と再構築)」を利用して、マクロスケールの複雑な空間構造を自律的に形成する超分子建築法を開発した。従来の分子自己組織化では、熱力...
抗付着性の生体センサー用高分子材料を開発 ―高分子の設計が膜構造と「汚れにくさ」を左右― 0403電子応用

抗付着性の生体センサー用高分子材料を開発 ―高分子の設計が膜構造と「汚れにくさ」を左右―

2026-08-20 京都大学京都大学の研究グループは、生体センサーに用いる有機電気化学トランジスタ(OECT)の高性能化と動作安定化を目指し、導電性高分子PEDOT:PSSに双性イオン部位を持つ高分子を混合した材料を開発した。繰り返し単位...
セルロース誘導体を合成する新戦略―金属触媒による還元的脱酸素化― 0502有機化学製品

セルロース誘導体を合成する新戦略―金属触媒による還元的脱酸素化―

2026-08-19 京都大学セルロースはカーボンニュートラルに貢献するバイオマス材料として重要だが、化学修飾による誘導体の種類は限られていた。京都大学などの研究グループは、市販のセルロースアセテートを金属触媒による「還元的脱酸素化」で変換...
遠くまで届く磁気の力が相転移を支配―絶縁性フェリ磁性体で「平均場臨界性」を初めて実証― 1701物理及び化学

遠くまで届く磁気の力が相転移を支配―絶縁性フェリ磁性体で「平均場臨界性」を初めて実証―

2026-08-19 京都大学京都大学複合原子力科学研究所の研究チームは、絶縁性フェリ磁性体Eu₂MnSi₂O₇において、長距離に及ぶ磁気双極子―双極子相互作用が磁気相転移の臨界挙動を支配することを初めて実証した。約10.6 Kの転移温度付...
有機物を高機能カーボンへ―分子構造から読み解く炭素化の設計原理― 0502有機化学製品

有機物を高機能カーボンへ―分子構造から読み解く炭素化の設計原理―

2026-08-20 岡山大学,京都大学,科学技術振興機構岡山大学と京都大学の研究グループは、フェノール樹脂のモデル分子「ピラーアレーン」を用い、分子に付加する官能基の違いによって、炭素化の反応経路と生成するカーボン材料の構造・機能を制御で...
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