2026-07-30 ワシントン州立大学(WSU)
米国ワシントン州立大学(WSU)は、翌日の大気質を誰でも簡単に確認できる新しいインタラクティブツールを公開した。これは同大学が開発・運用する大気質予測システム「AIRPACT」を基盤とし、オゾンや微小粒子状物質(PM2.5)などの予測結果を地図上で視覚的に表示する。利用者は地域ごとの大気汚染の予測状況を直感的に把握でき、山火事の煙や都市部の大気汚染などによる健康リスクを事前に確認し、屋外活動の計画や健康対策に役立てられる。従来は研究者や行政担当者向けの利用が中心だった高度な予測情報を、一般市民にも使いやすい形で提供した点が特徴である。今後は住民の健康保護に加え、教育、防災、行政の意思決定支援など幅広い用途への活用が期待され、気候変動に伴い増加する大気汚染や森林火災への適応力向上にも貢献すると期待される。

The updated AIRPACT6 forecasting tool, shown in this screenshot from the project’s website, provides detailed data about air quality across the Pacific Northwest (photo courtesy of WSU).
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