Wi-SUN FANを用いた移動体向けセンシングのための最適ノード選択・通信経路構築アルゴリズムを開発〜自律歩行ロボットによる実証実験に成功〜

2026-05-27 京都大学

Kyoto Universityの原田博司教授らの研究グループは、IoT向け国際無線通信規格「Wi-SUN FAN」を利用し、移動体センシングに適した最適ノード選択・通信経路構築アルゴリズムを開発した。研究では、最大時速68kmで移動するロボットや車両などから、位置情報や各種センサーデータを広域かつ安定的に収集・管理することを目的とした。Wi-SUN FANはスマートメーターなどで利用される低消費電力メッシュネットワーク技術だが、移動体通信では接続先ノードの頻繁な切り替えや通信経路変化への対応が課題だった。今回開発したアルゴリズムは、通信品質や移動速度を考慮して最適な中継ノードと経路を動的に選択することで、高速移動中でも安定した通信を維持できる点が特徴である。さらに、本技術を実装した移動体センシングシステムを構築し、自律歩行ロボットによる実証実験に成功した。本成果は、スマートシティ、物流、インフラ監視、自動運転分野などにおける広域IoT通信基盤の高度化に貢献すると期待される。

Wi-SUN FANを用いた移動体向けセンシングのための最適ノード選択・通信経路構築アルゴリズムを開発〜自律歩行ロボットによる実証実験に成功〜
親遷移(移動速度19m/s)

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0404情報通信
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