東京大学

1600情報工学一般

スキルミオンとアンチスキルミオンの相互変換に成功

トポロジカル数「+1」を持つ「アンチスキルミオン」と「-1」を持つ「スキルミオン」との相互変換の直接観察に成功した。トポロジカル数を持つナノスケール電子スピン構造の量子情報ビットへの応用研究が加速すると期待。
1600情報工学一般

複数人ビデオモーションキャプチャ技術を開発

特殊な装置やスーツを用いずに、カメラ映像だけから広い空間における複数人のモーションキャプチャを行う技術を開発した。
2000原子力放射線一般

野生きのこの放射性セシウム濃度は種によって異なる

福島第一原発事故後の東日本における野生きのこ各種の放射性セシウム濃度特性を明らかにした。 •自治体による食品モニタリングデータを活用して、約100種3000検体のきのこのデータを解析し、種ごとの放射性セシウム濃度特性を推定するモデルを開発しました。
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1702地球物理及び地球化学

観測の困難な海底下における「ゆっくりすべり」を検出 ~南海トラフ地震発生過程の解明に前進~

海底地殻変動観測データを解析し、南海トラフの巨大地震震源域の既存の方法では検出の難しい海底下において「ゆっくりすべり」が発生していたことを示す信号を検出した。
1600情報工学一般

「スキルミオンひも」を用いた信号伝達に成功

スキルミオンひも(磁性体中の電子スピンが作るナノスケールの渦糸構造)を利用した信号伝達を実証することに成功した。
1202農芸化学

ダイズの分泌物「ダイゼイン」が根圏微生物叢を形成することを解明

ダイズ根から分泌されるダイゼインが根から数ミリの限られた土壌領域に留まることを明らかにした。
2003核燃料サイクルの技術

核融合エネルギーの実現に必要な 水素プラズマの超高温領域を瞬時に拡大することに成功

水素の超高温領域プラズマを閉じ込める断熱層の位置を自在に制御する手法を発見した。
1701物理及び化学

宇宙の錬金術を観察するためのカギを赤外線域で発見

中性子捕獲元素によって近赤外線に現れる吸収線の多くを観測的に同定 2020-01-09 国立天文台 今回の研究成果の概念図。中性子捕獲元素がいくつも合成され、それぞれの元素によって今回検出した吸収線が生じています。中性子星どうしの合体が起こ...
1701物理及び化学

生命の時間はガラスのようにゆるやかに流れる

古典的な生体内タンパク質のモデルにおいて、酵素反応を介在させることで、それぞれの反応が速くても、全体としての速度が数十万倍以上も遅くなりうることを理論的に初めて示した。
0109ロボット

流体中のナノ・マイクロ粒子の物性・粒径分布の自動測定法

流体中に浮遊する直径1マイクロメートル以下の微粒子について、粒子を構成する物質の複素屈折率と粒径別数濃度を、両方とも同時にかつ正確に自動測定できる手法を考案・実証した。
0300航空・宇宙一般

宇宙滞在による免疫機能低下の機構を解明 -無重力環境が引き起こす胸腺の萎縮と人工重力による軽減-

宇宙の無重力環境を経験することにより、リンパ器官である「胸腺」が萎縮すること、その萎縮は人工的な重力負荷で軽減されること、また、胸腺細胞の増殖が抑制されることによって萎縮が起きるという仕組みを発見した。
1701物理及び化学

若い惑星系に大量の原子ガスを発見~惑星形成の仕組みに再考を迫る

2019-19-23 国立天文台 アルマ望遠鏡が捉えたくじら座49番星のデブリ円盤における塵とガスの分布。塵を赤色、一酸化炭素分子を緑色、炭素原子を青色で合成しています。(クレジット:ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), Higuch...
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