1701物理及び化学

1701物理及び化学

新しい二重スリット実験~「波動/粒子の二重性」の不可思議を解明するために~

非対称な形状の二重スリットを通過した電子線の干渉縞の強度分布を、検出器に到着する個々の電子の個数分布として検出しました。強度分布を、左側と右側のスリット、両方のスリットを同時に通過して干渉縞を形成した電子の三つに分類し描画できました。
0700金属一般

鉛吸着材に使えるコケの新たな生物機能を発見

ヒョウタンゴケの原糸体(吸着材)は、PbやAuおよび白金族(Ru、Rh、Pd、Ir、Pt)の金属類を主に、よく吸着する性質(酸性から塩基性の幅広いpHにおいて回収率が高い)があることが分かった
0403電子応用

集光XFELパルスの空間コヒーレンスを正しく評価~従来の解析方法の問題点を解決~

2018年1月17日理化学研究所 慶應義塾大学 要旨 理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センター生命系放射光利用システム開発ユニットの小林周研修生(慶應義塾大学理工学研究科博士課程3年)、中迫雅由客員主管研究員(慶應義塾大学理工学部物理...
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0403電子応用

酸化物界面におけるスキルミオンの電界制御

研究グループは、原子レベルで制御可能な酸化物界面において、磁化とスキルミオンに由来する輸送特性を電界で大きく制御することに成功し、スピントロニクスデバイス設計の新たな指針を見いだしました。
0403電子応用

スピン流の雑音から情報を引き出す

スピン流高効率制御に向けた新手法 平成30年1月16日 東北大学材料科学高等研究所(AIMR)日本原子力研究開発機構 東京大学物性研究所 【発表のポイント】 磁気の流れ「スピン流」の生成メカニズムの情報をスピン流雑音から引き出す理論を構築。...
1701物理及び化学

「天の川銀河紀行」がルミエール・ジャパン・アワード 2017VR部門グランプリ

国立天文台 2017年12月26日 4次元デジタル宇宙(4D2U)プロジェクトが制作したVR映像シミュレーション:馬場淳一、可視化:中山弘敬)が、先進映像協会が実施するルミエール・ジャパン・アワード2017年度VR部門でグランプリを獲得しま...
1701物理及び化学

ブラックホールの自転は電波放射を強めるか

国立天文台 2018年1月12日  超大質量ブラックホールの周りの降着円盤の想像図。ブラックホールの自転が、強い電波放射の源となる高速ジェットの形成に関与していると考えられる。 オリジナルサイズ(5.2MB) ブラックホールの自転が、宇宙の...
1700応用理学一般

タイコグラフィ-X線吸収微細構造法の開発

酸素吸蔵・放出材料の酸素拡散分布を可視化 2018年1月12日 理化学研究所 大阪大学 名古屋大学 要旨 理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センター構造可視化研究チームの高橋幸生チームリーダー(大阪大学大学院工学研究科准教授)、広瀬真研...
1701物理及び化学

液-液相転移の臨界点を実証

水に特有の物理的特性の起源を解明 2018年1月10日 理化学研究所 高輝度光科学研究センター ストックホルム大学 要旨 理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センター ビームライン開発チームの片山哲夫客員研究員(高輝度光科学研究センターX...
1701物理及び化学

液晶を使って乱れた流体を視覚的に調べる

-対流による輸送の実験研究-平成30年1月10日 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 核融合科学研究所  水が入った鍋をコンロの火にかけると、鍋の底の水だけが温められるのではなく、全体的に水の温度が上昇します。これは、水の中に自然と生じ...
1701物理及び化学

偏極陽子と原子核の衝突反応で大きな左右非対称性を発見

極小世界のビリヤード実験 2018-01-09 理化学研究所,日本原子力研究開発機構 要旨 理化学研究所(理研)仁科加速器研究センター理研BNL研究センター実験研究グループの秋葉康之グループリーダー、延與放射線研究室の中川格専任研究員とキム...
1701物理及び化学

73種の新同位元素を発見

-未踏の原子核世界の開拓が加速- 2017年12月22日 理化学研究所
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