紫外線によるプラスチックの分解性を向上させることに成功(Scientists make plastic more degradable under UV light)

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バース大学の科学者たちは、ポリマーに糖のユニットを組み込むと、紫外線にさらされたときにポリマーがより分解されやすくなることを発見しました。 Scientists at Bath found that incorporating sugar units into polymers makes them more degradable when exposed to UV light.

2022-05-24 バース大学

バース大学のCSCT(Centre for Sustainable and Circular Technologies)の科学者が、これらのプラスチックを自然環境下でより分解しやすくする方法を開発しました。
生分解性と表示されている多くのプラスチックは、工業的な条件下でしか堆肥化できませんが、バース大学の科学者は、紫外線だけでプラスチックを分解させる方法を発見しました。
研究チームは、ポリマーにさまざまな量の糖分子を組み込むことで、プラスチックの分解性を微調整できることを発見した。
わずか3%の糖ポリマーユニットをPLAに組み込むだけで、紫外線照射後6時間以内に40%が分解されることがわかった。
この技術は、既存のプラスチック製造工程と互換性があるため、プラスチック産業で迅速に試験・採用される可能性があることが最も期待される。
この研究成果が将来的にプラスチック産業で利用され、プラスチック廃棄物の製品寿命末期における分解性を向上させるのに役立つことを期待しています。

<関連情報>

糖由来の環状キサンテートとの共重合によるポリ乳酸材料の紫外線分解 UV degradation of poly(lactic acid) materials through copolymerisation with a sugar-derived cyclic xanthate

Craig Hardy, Gabriele Kociok-Köhn and Antoine Buchard
Royal Society of Chemistry  Published:6th April 2022
DOI:https ://doi.org/10.1039/d2cc01322c

Abstract

The copolymerisation of L-Lactide with a cyclic xanthate monomer derived from tri-O-acetyl-D-glucal has been used to incorporate thionocarbonate and thioester linkages into a polyester backbone. The poly(lactide-co-xanthate) copolymers show enhanced UV-degradability compared to PLA, with 40% mass loss within 6 hours of UV exposure (365 nm) for only 3% of sulfur-containing linkages.

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