2020-04

0501セラミックス及び無機化学製品

熱利用水素製造の主反応の大幅な省エネルギー化に成功

熱化学水素製造ISプロセの主反応であるブンゼン反応の過電圧(反応時の消費エネルギーに相当)を従来法から7割近くも低減することに成功した。
1701物理及び化学

ニュートリノの「CP位相角」を大きく制限することに成功

粒子と反粒子の振る舞いの違いの検証に大きく前進 2020-04-17 京都大学 市川温子 理学研究科准教授、中平武 高エネルギー加速器研究機構准教授、早戸良成 東京大学准教授らの研究グループは、ニュートリノが空間を伝わるうちに別の種類のニュ...
1600情報工学一般

脳機能的結合から統合失調症・自閉症の判別法を開発し、両者の関係も明らかに

脳MRIによる脳機能的結合と人工知能技術から疾患を特徴づける症状や行動など重複の多い統合失調症と自閉症の判別法を開発した。統合失調症には自閉症の傾向があるのに対して、自閉症には統合失調症の傾向がないことが明らかになった。
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2003核燃料サイクルの技術

核融合炉のダイエットに成功~トポロジー最適化でコイル支持構造物をスリムに~

2020-04-17 核融合科学研究所 概要 核融合発電の実現に必須な超伝導コイルには強い力が働くため、コイルを強固な構造物で支えます。発電の実証を目指す核融合炉の設計では、材料コストやコイル冷却用電力などを低減するために、コイル支持構造物...
2003核燃料サイクルの技術

経済的核融合炉を実現するプラズマの高精度予測が可能に~高圧力プラズマの保持をシミュレーション再現

2020-04-0-17 核融合科学研究所 概要 定常核融合炉の実現には、磁場の強さが同じであれば、より高い圧力のプラズマを安定的に長時間閉じ込められる装置が、経済的で有望だとされています。大型ヘリカル装置(LHD)実験では高圧力プラズマの...
2003核燃料サイクルの技術

電子温度1億5,000万度イオン温度8,000万度のプラズマを実現

重水素プラズマの同位体効果で電子温度が上昇 2020-04-17 核融合科学研究所 概要 大型ヘリカル装置(LHD)の重水素プラズマ実験で、電子温度1億5,000万度の高性能プラズマを生成することに成功しました。この時のイオン温度は8,00...
2100総合技術監理一般

東北地方の震災伝承施設をウェブ地図で学ぼう~震災伝承施設を地理院地図に追加~

2020-04-17 国土地理院  震災伝承ネットワーク協議会(事務局:東北地方整備局)が募集している、東日本大震災の事実や記憶、経験や教訓を伝える「震災伝承施設」について、国土地理院が提供するウェブ地図「地理院地図」上での掲載を開始しまし...
1700応用理学一般

細胞集団の複雑な分布変化を可視化する統計手法を開発

複雑な確率分布に幾何的な座標を与える新規の統計手法であるDEEF法を開発し、細胞集団プロファイルの違いや変化を定量・可視化することに成功した。
1504数理・情報

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)罹患時の死亡リスクを推定

中国における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による患者数と死亡者数のデータを用い、感染症罹患時の死亡リスクを推定した。時間遅れ調整後の死亡リスクは、武漢市においては12%に達する一方で、他の地域では概ね1%程度と推定された。
0200船舶・海洋一般

より迅速な油防除活動の体制確保~「排出油等防除計画」の見直し~

2020-04-09 海上保安庁 ●令和2年4月、海上保安庁では約4年ぶりに「排出油等防除計画」の見直しを行いました。 ●この「排出油等防除計画」は、「海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律」に基づき、日本の海域を16海域(補足図参照)に...
0303宇宙環境利用

南極海の二酸化炭素吸収:微細藻類の量だけでなく種類が鍵となる

浮遊性微細藻類(植物プランクトン)の優占グループの変化が南極海のインド洋区における夏期のCO2吸収量に影響を及ぼすことを、船舶観測と衛星画像解析により初めて明らかにした。
0108交通物流機械及び建設機械

国内初、海上交通管制におけるAIを活用した船舶の衝突リスク予測技術の実証実験を実施

2020-04-15 富士通株式会社 当社は、海上保安庁様から請負契約により、海上交通管制業務を行う東京湾海上交通センター(注1)において、当社が開発した船舶同士のニアミスを予測するAIを活用した船舶の衝突リスク予測技術の実証実験を2019...
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