我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算 ~2019年5月の集計結果の公表~

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2019-09-12 総務省

総務省は、我が国のインターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するため、 インターネットサービスプロバイダ(ISP)9社(注1)、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体(注2)及び研究者(注3)の協力を得て、2019年5月のトラヒックの集計・試算を行い、今般その結果を別添のとおり取りまとめました。

1 主なポイント
  • 2019年5月の我が国のブロードバンドサービス(注4)契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約12.1Tbps(1契約1か月当たり約98GB(注5))であり、前年同月比17.5%増となりました。

注1:「(株)インターネットイニシアティブ」、「NTTコミュニケーションズ(株)」、「(株)NTTぷらら」、「(株)オプテージ」、

   「KDDI(株)」、「(株)ジュピターテレコム」、「ソフトバンク(株)」、「ニフティ(株)」及び「ビッグローブ(株)」のISP9社

注2:「インターネットマルチフィード(株)」、「エクイニクス・ジャパン(株)」、「日本インターネットエクスチェンジ(株)」、

   「BBIX(株)」及び「WIDE Project」のIX5団体

注3:江﨑浩東京大学教授、加藤朗慶應義塾大学教授、長健二朗インターネットイニシアティブ研究員、

   福田健介国立情報学研究所准教授及び関谷勇司東京大学准教授

注4:FTTH、DSL、CATV及びFWA

注5:1か月を30.4375日として計算

2 その他

 今般の報道発表に係る集計値については、情報通信統計データベース

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/field/data/gt010108.xls)に掲載します。

3 資料の入手方法

 別添の資料については、総務省ホームページ(http://www.soumu.go.jp/)の「報道資料」欄に、本日(12日(木))14時を目途に掲載するほか、総務省総合通信基盤局電気通信事業部データ通信課(総務省10階)において閲覧に供するとともに配布します。

4 関連報道資料

 過去の報道資料については、以下のウェブページを御覧ください。

連絡先
総合通信基盤局 電気通信事業部 データ通信課

担当:大江課長補佐、林係長、水野調査員、石井官

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