大韓航空ボーイング737-900型、復行時のテールストライク(機体後部下面接触)による機体の損傷

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報告書番号:AA2019-5-1

発生年月日:2018年04月09日

発生場所:関西国際空港 滑走路06L

航空機種類:飛行機

航空機区分:大型機

型式:ボーイング式737-900型

登録記号:HL7725

運航者:株式会社大韓航空(法人番号 6700150004988)

事故等種類:復行時のテールストライク(機体後部下面接触)による機体の損傷

概要

 株式会社大韓航空所属ボーイング式737-900型HL7725は、平成30年4月9日(月)21時33分ごろ、関西国際空港の滑走路06Lに着陸時、バウンドした後、復行する際に機体後部下面を損傷した。

 同機には、機長ほか乗務員7名、乗客91名、計99名が搭乗していたが、負傷者はいなかった。

原因

 本事故は、同機が着陸時にバウンドし、復行を行った際に、ピッチ角が過大となったため、機体後部下面が滑走路に接触して損傷したものと推定される。

 ピッチ角が過大となったことについては、バウンド後の接地に伴う衝撃が大きくなると考えた機長が2回目の接地を回避しようとして、大きな機首上げ操作を行ったことによる可能性が考えられる。

死傷者数:なし

報告書(PDF):公表

公表年月日:2019年06月27日

 

0300航空・宇宙一般0301機体システム
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