2018-12

0403電子応用

マルチフェロイクス材料における電流誘起磁化反転を実現

強誘電性を持つ半導体のGeTe(Ge:ゲルマニウム、Te:テルル)に磁性元素のMn(マンガン)を添加したマルチフェロイクス材料の薄膜に電流を流すことで、ラシュバ・エデルシュタイン効果により、磁化が反転する現象を観測した。
0505化学装置及び設備

光応答性ポリマーを用いた培養細胞の自動高速レーザープロセシング

人工知能(AI)技術に基づく判別で大量・高速処理を実現 2018/12/07  産業技術総合研究所,理化学研究所,株式会社 片岡製作所,名城大学,iPSポータル ポイント 光応答性ポリマーとレーザーを用いて培養細胞を高速に自動処理する技術を...
2003核燃料サイクルの技術

「もんじゅ」廃止措置の実施状況について

2018/12/07  日本原子力研究開発機構(JAEA) 目次 1.廃止措置(第1段階)の実施状況 2.燃料体の処理実績 3.2次系ナトリウムの抜取り 4.定期設備点検(事業者自主検査) 5.これまでの実績を踏まえた今後の燃料体取出し作業...
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0202海洋空間利用

日本でも、海の上の風力発電を拡大するために

日本でも洋上風力発電を増やしていくため、ヨーロッパの取り組みも参考にしながら、課題への対応策を組み合わせた導入促進策を進めていく必要がある。政府は、2017年12月に検討チームを立ち上げるなど、課題の解決に向けた検討を進めてきた。
0403電子応用

磁気のない金属からナノ薄膜磁石を作ることに成功

磁力が微弱でも磁気を保持する力が強いナノ薄膜磁石の開発に成功し、ナノ薄膜磁石を用いた素子の基本特性を室温で観測することに成功した。
0403電子応用

次世代の指向性白色光源の開発に成功 ~ナノアンテナで明日を照らす~

金属ナノシリンダー周期アレイ構造を蛍光体基板上に作製することで、蛍光の方向を揃える「ナノアンテナ」として働き、青色と蛍光の放射方向を揃え、指向性を持った白色光を作り出すことができた。また、アレイのない基板に比べ最大7倍にまで高められた。
1703地質

沖縄島の成り立ちには南北で大きな違いがあることを発見

沖縄島を囲む周辺海域の海洋地質図(表層堆積図・海底地質図・重磁力異常図)を整備し、沖縄島の並びの屈曲が沖縄島の地質の形成に影響を与えたことを発見した。また、水溶性天然ガスを産する沖縄島内の地層が、島の南部海域にも連続的に厚く分布。
1701物理及び化学

磁気渦と反渦の正方格子を世界で初めて観察~さまざまなトポロジカル磁気構造に関する研究を加速~

ナノスケール(1~100nm、1nmは10億分の1メートル)の磁気渦構造である「メロン」と反渦構造「アンチメロン」の正方格子の直接観察に世界で初めて成功した。
1900環境一般

高緯度北極の海鳥営巣崖下の斜面は窒素循環のホットスポット

北極圏のスバールバル諸島(ノルウェー)では、海鳥が営巣している崖のすぐ下の急斜面(崖錐(がいすい))の土壌が極めて高い脱窒能を有すること、また、強力な温室効果ガスである一酸化二窒素(N2O)を放出しうることを明らかにした。
2000原子力放射線一般

国際原子力機関(IAEA)の海洋モニタリング専門家の来日について(試料採取の概要(写真を含む))

国際原子力機関(IAEA)環境研究所の専門家2名が、福島県沖の海水、海底土及び海産物の試料採取のため来日。福島第一原子力発電所の廃炉について2013年にIAEAが行ったミッションにおける海洋モニタリングに関する助言のフォローアップの一環。
0601紡糸、加工糸の方法及び設備

クモ糸を凌駕するミノムシの糸の有用性を見出し、産業化を可能にする技術開発に成功

2018/12/05  興和株式会社,農研機構 興和株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長、三輪芳弘、以下興和)と国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(本部:茨城県つくば市、理事長:久間和生、以下農研機構)は、ミノムシの...
1701物理及び化学

磁気ゆらぎと共に現れる超伝導

高圧下で超伝導と強磁性の2つの現象が現れるウラン化合物UGe2で、強磁性ゆらぎと超伝導の密接な関係を世界で初めて発見した。
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