フランスのロット・エ・ガロンヌ県からの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置について
平成29年12月4日 農林水産省
農林水産省は、平成29年12月4日(月曜日)、フランスのロット・エ・ガロンヌ県(Lot-et-Garonne)からの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置を講じました。
1.経緯
フランスのロット・エ・ガロンヌ県のあひる農場において、低病原性鳥インフルエンザ(H5N3亜型)の発生が確認された旨、平成29年12月4日(月曜日)、フランス政府から通報がありました。
2.対応
フランス政府からの通報を受けて、同病の我が国への侵入防止に万全を期するため、平成29年12月4日(月曜日)、同国ロット・エ・ガロンヌ県からの生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止しました。
※ 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。
(参考)フランスからの生きた家きん、家きん肉等の輸入実績
2014年 | 2015年 | 2016年 | |
生きた家きんのひな(羽) | 157,845 | 190,349 | ー |
家きん肉(トン) | 1,361 | 1,590 | 271 |
家きんの臓器(トン) | 590 | 585 | 127 |
家きんの卵(トン) | 959 | 1,115 | 851 |
出典:財務省「貿易統計」
お問合せ先
消費・安全局動物衛生課