2026-09-17 ハーバード大学
ハーバード大学工学・応用科学研究科の研究チームは、生成AIにロボットの設計・製造工程を担わせる新しい手法を研究している。研究では、大規模言語モデル(LLM)を単に設計案の文章化に使うのではなく、機械設計、材料選択、製造方法などの複数工程をAIが連携して処理できる可能性を検討した。AIが生成した設計を実際の物理的なロボットとして製作し、性能を評価することで、デジタル上の設計と現実世界の製造との間にある課題も明らかにした。このアプローチは、従来は専門家が個別に行っていた設計・試作・評価のサイクルを短縮し、用途に応じたロボットを迅速に開発する可能性を持つ。一方で、AIが生成した設計には物理法則、製造可能性、材料特性などを考慮した検証が不可欠であり、完全自律的なロボット設計にはなお課題が残る。
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