Physical Review Letters

左右対称な物質に現れた「電子の利き手」 ―ウラン化合物で新しい電子秩序を発見― 1701物理及び化学

左右対称な物質に現れた「電子の利き手」 ―ウラン化合物で新しい電子秩序を発見―

2026-07-28 日本原子力研究開発機構,東北大学日本原子力研究開発機構(JAEA)と東北大学の共同研究グループは、結晶構造が左右対称であるにもかかわらず、電子の配列だけがカイラリティ(利き手性)を持つ新しい電子秩序をウラン化合物URh...
分子骨格を高速・立体的に可視化する低温原子間力顕微鏡システムを開発(Development of a Low-Temperature AFM System for Rapid Three-Dimensional Molecular Imaging) 0110情報・精密機器

分子骨格を高速・立体的に可視化する低温原子間力顕微鏡システムを開発(Development of a Low-Temperature AFM System for Rapid Three-Dimensional Molecular Imaging)

2026-07-24 東京大学東京大学の杉本宜昭教授らは、低温原子間力顕微鏡(AFM)による分子骨格の観察速度を従来比60倍以上に高め、世界最高速となる秒速200nmでの撮像を実現した。研究では、マイナス269℃の超高真空環境で動作するシリ...
レーザーのみで電子流を制御する「電子灯台」を開発(’Electron lighthouse’ illuminates new physics) 0403電子応用

レーザーのみで電子流を制御する「電子灯台」を開発(’Electron lighthouse’ illuminates new physics)

2026-07-20 ミシガン大学米国ミシガン大学の研究チームは、2色の位相同期レーザー光のみを用いて、半導体中の電子の流れる方向を自在に制御する「電子灯台(Electron Lighthouse)」と呼ばれる新しい量子デバイスを開発した。...
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ブラックホールのダイナミクスを熱力学で説明できる可能性 (Dynamic black holes explained by simple thermodynamics?) 1701物理及び化学

ブラックホールのダイナミクスを熱力学で説明できる可能性 (Dynamic black holes explained by simple thermodynamics?)

2026-07-02 ペンシルベニア州立大学(Penn State)米国ペンシルベニア州立大学(Penn State)の研究チームは、これまで平衡状態のブラックホールにしか適用できなかったホーキングのブラックホール熱力学則を、形成・合体・蒸...
原子時計は「時間」の重ね合わせを明らかにできるのか?~ 超高精度の原子時計が時間の量子的な性質を観測できる可能性をもつ新理論~ 1701物理及び化学

原子時計は「時間」の重ね合わせを明らかにできるのか?~ 超高精度の原子時計が時間の量子的な性質を観測できる可能性をもつ新理論~

2026-05-21 九州大学九州大学高等研究院のフー・ジョシュア准教授らの国際共同研究チームは、超高精度原子時計を用いて「時間の量子重ね合わせ」を観測できる可能性を示す新理論を発表した。研究では、量子力学に従う原子時計が複数経路の重ね合わ...
「きれいな」X線レーザーパルス幅計測に成功 -背景信号を完全排除し計測精度を格段に向上- 1701物理及び化学

「きれいな」X線レーザーパルス幅計測に成功 -背景信号を完全排除し計測精度を格段に向上-

2026-05-20 理化学研究所,高輝度光科学研究センター,大阪大学理化学研究所、高輝度光科学研究センター、大阪大学の共同研究グループは、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」において、背景信号を完全に排除した高精度なXFEL...
超伝導でととのう電荷秩序の「しま模様」 ― 銅酸化物超伝導体で「位相コヒーレンス」を強める 新たな関係を発見 ― 1701物理及び化学

超伝導でととのう電荷秩序の「しま模様」 ― 銅酸化物超伝導体で「位相コヒーレンス」を強める 新たな関係を発見 ―

2026-05-08 東北大学Tohoku UniversityとSLAC National Accelerator Laboratoryの国際研究チームは、銅酸化物高温超伝導体において、超伝導状態が電荷密度波(CDW)の「しま模様」の位相...
原子核を形作る力の理解に新展開 -ハイパー三重水素原子核を世界最高精度測定- 1701物理及び化学

原子核を形作る力の理解に新展開 -ハイパー三重水素原子核を世界最高精度測定-

2026-04-17 東京大学東京大学、理化学研究所などの国際共同研究チームは、ハイパー三重水素原子核のラムダ束縛エネルギーを世界最高精度で測定し、Physical Review Lettersに発表した。崩壊パイ中間子分光法と高精度なエネ...
スメクチック磁束液晶におけるマグナス力支配型の渦ダイナミクスを実証~超伝導を”トポロジカル流体”として捉える新視点~ 1701物理及び化学

スメクチック磁束液晶におけるマグナス力支配型の渦ダイナミクスを実証~超伝導を”トポロジカル流体”として捉える新視点~

2026-03-31 北海道大学,日本原子力研究開発機構,東北大学北海道大学などの研究グループは、超伝導体中に形成される「スメクチック磁束液晶」において、トポロジカル欠陥であるディスロケーション渦の運動を初めて観測した。通常、磁束渦の運動は...
エキゾチックな対称性を持つ理論の存在を示唆する解析的・数値的証拠を発見 〜Haagerup対称性の謎に新たな手がかり〜 1701物理及び化学

エキゾチックな対称性を持つ理論の存在を示唆する解析的・数値的証拠を発見 〜Haagerup対称性の謎に新たな手がかり〜

2026-03-17 九州大学九州大学などの研究グループは、数学的に予言されていた「Haagerup融合圏」に基づくエキゾチックな対称性を持つ共形場理論の存在を示唆する証拠を発見した。仮定した理論が実際にHaagerup対称性を持つことを解...
対称性による量子測定アルゴリズムの加速を発見 ―誤り耐性量子シミュレーションの実用化に向けて― 1601コンピュータ工学

対称性による量子測定アルゴリズムの加速を発見 ―誤り耐性量子シミュレーションの実用化に向けて―

2026-02-27 東京大学東京大学、慶應義塾大学、大阪大学らの研究グループは、量子系が持つ対称性を活用して多数の物理量を高精度かつ効率的に測定する量子アルゴリズムを開発した。従来はハイゼンベルク限界に迫る精度を達成できても計算コストが膨...
スピン四量体で初めてマグノンのボース−アインシュタイン凝縮を発見 ―スキルミオン物質に潜む未知の超強磁場物性を明らかに― 1701物理及び化学

スピン四量体で初めてマグノンのボース−アインシュタイン凝縮を発見 ―スキルミオン物質に潜む未知の超強磁場物性を明らかに―

2026-02-24 静岡大学静岡大学の野村肇宏講師らは、スキルミオン物質Cu2OSeO3において、超強磁場下でマグノンのボース−アインシュタイン凝縮(BEC)を初めてスピン四量体で実証した。東京大学物性研究所の電磁濃縮法による最大級磁場を...
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