磁気スキルミオン

1700応用理学一般

多彩なスピン構造の間のトポロジカル数スイッチングに成功 ~超高密度な新しい情報担体としての活用に期待~

2024-04-02 東京大学 発表のポイント ◆ 希土類合金(GdRu2Ge2)において、直径2.7ナノメートルの極小サイズの磁気スキルミオン(粒子性を有する渦状の電子スピン構造)を発見しました。 ◆ 外部磁場の強さによって、「楕円形スキ...
1700応用理学一般

スキルミオンによるトポロジカル磁気光学効果の観測に成功 ~スキルミオンメモリーの高速光読み取りに道筋~

2023-09-07 東京大学 発表のポイント ◆磁気スキルミオン(以下スキルミオン)はナノメートルサイズの磁石(スピン)が作る粒子で、次世代の超高密度メモリのビットとして利用できることから世界的に研究が進んでいます。このスキルミオンが光の...
1700応用理学一般

超高密度な磁気渦を示すシンプルな2元合金物質を発見 ~次世代磁気メモリーへの応用に期待~

2022-03-30 東京大学,日本原子力研究開発機構,J-PARCセンター,総合科学研究機構中性子科学センター,理化学研究所,科学技術振興機構 ポイント 2種類の元素からなるシンプルな合金中で超高密度な磁気スキルミオン(微小な磁気渦)が生...
1700応用理学一般

柔らかいスキルミオンの挙動を解明~10億分の1秒の精度でムービー計測~

超高速時間分解ローレンツ電子顕微鏡を用いて、磁気スキルミオンがナノ秒(10億分の1秒)からマイクロ秒(100万分の1秒)の時間スケールで柔軟な変形を繰り返すことを発見した。
1700応用理学一般

微小な磁気渦の内部変形が引き起こす渦の配列変化

2020-11-11 東京大学,理化学研究所,高エネルギー加速器研究機構,科学技術振興機構 ポイント 磁気スキルミオンと呼ばれる微小な磁気渦のコア部分の直径の変化に伴って、多数の磁気スキルミオンの整列パターンが突然変化することを発見しました...
0501セラミックス及び無機化学製品

新機構が生み出す過去最小の磁気渦粒子を発見 ~超高密度な次世代情報担体としての活用に期待~

動き回る電子が媒介する新機構を活用することにより、対称性の高い希土類合金中で過去最小のスキルミオンを実現することに成功した。
0403電子応用

ナノ磁気渦形成の定説を覆す物質の開発に成功

これまでの定説を覆す微小な磁気渦(磁気スキルミオン)を形成する新たな磁性材料の開発に成功した。次世代の情報記憶媒体への応用も期待されるスキルミオン材料の設計指針を大きく刷新し、高集積化・高検出感度化を可能にするデバイスへの応用に期待。
1701物理及び化学

磁気渦の生成・消滅過程を100分の1秒単位で観測

大強度陽子加速器施設(J-PARC)を用いて、物質中の微小な磁気渦(「磁気スキルミオン」)が生成・消滅する過程を、100分の1秒単位の時間分解能で観測することに成功した。
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